特許
J-GLOBAL ID:200903021642061090
有機エレクトロルミネッセンス素子
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-338167
公開番号(公開出願番号):特開2008-153004
出願日: 2006年12月15日
公開日(公表日): 2008年07月03日
要約:
【課題】緻密な膜でありかつクラックの可能性が低く、薄くかつバリア性が高く、応力も小さい、タクトや生産プロセスの面でも簡素な方法により製造できる封止膜により封止された、耐久性の高い有機EL素子を得ることにある。【解決手段】基板上に、第1電極、該第1電極上に形成された発光層を含む1層以上の有機化合物膜からなる有機エレクトロルミネッセンス層、第2電極、さらに、第2電極上に、少なくとも珪素、窒素、酸素で構成された第1、第2、第3無機膜の3層からなるユニットを有する封止膜が形成された有機エレクトロルミネッセンス素子において、第1、第3無機膜の窒素、酸素成分が、原子数濃度でみたときに窒素、酸素の順でその成分量が多く、第2無機膜の窒素、酸素成分が、原子数濃度でみたときに酸素、窒素の順でその成分量が多い有機エレクトロルミネッセンス素子。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板上に、第1電極、該第1電極上に形成された発光層を含む1層以上の有機化合物膜からなる有機エレクトロルミネッセンス層、第2電極、さらに、第2電極上に、
少なくとも珪素、窒素、酸素で構成された第1無機膜、第2無機膜、第3無機膜の3層からなるユニットを少なくとも1以上有する封止膜、が形成された有機エレクトロルミネッセンス素子において、
第1、第3無機膜の窒素、酸素成分が、原子数濃度でみたときに窒素、酸素の順でその成分量が多く、第2無機膜の窒素、酸素成分が、原子数濃度でみたときに酸素、窒素の順でその成分量が多いことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
3K107AA01
, 3K107CC21
, 3K107CC23
, 3K107CC27
, 3K107CC45
, 3K107EE48
, 3K107EE50
, 3K107FF14
, 3K107FF15
引用特許:
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