特許
J-GLOBAL ID:200903021642479345

生食用殻付きかきの加工処理方法及び加工品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 靖雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-226883
公開番号(公開出願番号):特開2000-050790
出願日: 1998年08月11日
公開日(公表日): 2000年02月22日
要約:
【要約】【課題】水揚げした生かきを開殻容易なハーフシェル状態の生食用殻付きかきとして市場供給する。【解決手段】殻縁辺部の鋭利な成長脈11をグラインディングにより切削除去し、右殻12と左殻13の噛み合わせ部分近傍で閉殻筋2に至近する左殻13の少なくとも1箇所にドリル小孔3を穿設後、滅菌海水により飼育浄化処理し、出荷前にドリル小孔3から無菌海水を送給して殻の中を該無菌海水に置換することにより清浄処理して、ドリル小孔3を栓封する。殻付きかき加工品Xは、針状小片4を用いて産地表示等適宜なラベリング6を施すとともに、閉殻筋2切断用の針状ナイフ5を分離可能に添着し梱包される。また、ドリル小孔3から断面概略三角形の針状ナイフ5を挿入して閉殻筋2を切断することにより開殻する。
請求項(抜粋):
水揚げした生かきを開殻容易なハーフシェル状態の生食用殻付きかきとして市場供給するために前処理としておこなわれる生食用殻付きかきの加工処理方法において、殻縁辺部の鋭利な成長脈をグラインディングにより切削除去し、右殻と左殻の噛み合わせ部分近傍で閉殻筋に至近する左殻の少なくとも1箇所にドリル小孔を穿設後、滅菌海水により飼育浄化処理し、出荷前にドリル小孔から無菌海水を送給して殻の中を該無菌海水に置換することにより清浄処理し、ドリル小孔を栓封することを特徴とする生食用殻付きかきの加工処理方法。
IPC (3件):
A22C 29/04 ,  A23L 1/33 ,  A23L 3/3589
FI (3件):
A22C 29/04 ,  A23L 1/33 Z ,  A23L 3/3589
Fターム (17件):
4B011KA05 ,  4B011KB01 ,  4B011MA04 ,  4B011MC04 ,  4B021MK01 ,  4B021MK03 ,  4B021MK05 ,  4B021MK13 ,  4B021MP02 ,  4B042AC06 ,  4B042AC07 ,  4B042AD39 ,  4B042AG60 ,  4B042AH01 ,  4B042AH06 ,  4B042AP07 ,  4B042AP30
引用特許:
審査官引用 (2件)

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