特許
J-GLOBAL ID:200903021643356514

ハンズフリー通話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 克志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-086666
公開番号(公開出願番号):特開2006-270601
出願日: 2005年03月24日
公開日(公表日): 2006年10月05日
要約:
【課題】接続される電話機の機種によらず通話音声を明瞭化することのできる「ハンズフリー通話装置」を提供する。【解決手段】車載機1の制御部115は、参照音声データ記憶部116に予め記憶しておいた参照音声を移動電話機2を介してサーバ装置4に送信する。サーバ装置4の受話音量検出部42は、移動電話機2より受信した参照音声の音量レベルを検出し、受話音量通知部43は検出された参照音声の音量レベルを表す所定音量レベルを有する受信音量通知音を移動電話機2に送信する。車載機1の制御部115は、移動電話機2を介してサーバ装置4より受信した受信音量通知音が表す音量レベルに応じて、車載機1の送話系の音量ゲインを調整すると共に、受信した受信音量通知音の音量レベルに応じて、車載機1の受話系の音量ゲインを調整する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
接続された電話機にハンズフリー通話機能を提供するハンズフリー通話装置であって、 マイクと、 スピーカと、 前記マイクから入力する音声を設定された送話音声ゲインで増幅して、接続した電話機に、当該電話機が送信すべき送話音声として出力する送話系音声処理部と、 接続した電話機から入力する当該電話機が受信した受話音声を、設定された受話音声ゲインで増幅して、前記スピーカに出力する受話系音声処理部と、 音声通信回線を介して受信した音声の音量レベルを表す音量レベル通知音を前記音声通信回線を介して送信する受信音量レベル通知サービスを行うサーバ装置との間の音声通信回線を、前記電話機が接続されたときに当該電話機に確立させるサーバ装置接続手段と、 前記電話機と前記サーバ装置との間の音声通信回線が確立されたときに、前記電話機に予め用意した参照音を前記送話音声として出力する参照音送出手段と、 前記移動電話機より受話音声として入力する、前記電話機が前記サーバ装置より受信した前記音量レベル通知音が表す音量レベルに応じて、前記送話系音声処理部に設定する前記送話音声ゲインの値を調整する送話系音量ゲイン調整手段とを有することを特徴とするハンズフリー通話装置。
IPC (1件):
H04M 1/60
FI (1件):
H04M1/60 A
Fターム (5件):
5K027AA11 ,  5K027BB03 ,  5K027CC08 ,  5K027DD16 ,  5K027HH03
引用特許:
出願人引用 (1件)

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