特許
J-GLOBAL ID:200903021645725096

多相流体の成分率測定方法及びそれを利用した成分率計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-052126
公開番号(公開出願番号):特開2000-249673
出願日: 1999年03月01日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 多相流体を構成する各流体の成分をより正確に測定する。【解決手段】 配管内を流れる水及び油からなる液体とガスとからなる多相流体に関する所定の物理特性を測定することにより多相流体を構成する各流体の成分率を算出する方法において、配管が水と油で満たされる瞬間に測定された所定の物理特性から得られる多相流体の平均比誘電率を、水と油から構成される流体の該物理特性に対する平均比誘電率の較正曲線61を表す関数を用いて算出し、測定された該物理特性の平均値から得られる多相流体の平均比誘電率を、水と油からなる液体の該物理特性から定まる値63とガスの該物理特性から定まる値64とを結ぶ平均比誘電率の較正曲線65を表す関数を用いて算出する。
請求項(抜粋):
配管内を流れる水及び油からなる液体とガスとからなる多相流体に関する所定の物理特性を測定することにより前記多相流体を構成する各流体の成分率を算出する方法であって、測定された前記物性特性の平均値から得られる前記多相流体の平均比誘電率と予め与えられた油、水、ガスの各比誘電率とを利用して水、油、ガスの各成分率に関する情報を得るとともに、前記配管が水と油で満たされる瞬間に測定された前記物理特性の測定値から得られる前記多相流体の平均比誘電率と予め与えられた水、油の各比誘電率を利用して水と油の各成分率に関する情報を得ることにより、前記各流体の成分率を測定する方法において、前記配管が水と油で満たされる瞬間に測定された前記物理特性から得られる前記多相流体の平均比誘電率は、水と油から構成される流体の前記物理特性に対する平均比誘電率の較正曲線を表す関数を用いて算出し、測定された前記物理特性の平均値から得られる前記多相流体の平均比誘電率は、水と油からなる液体の前記物理特性から定まる値とガスの前記物理特性から定まる値とを結ぶ平均比誘電率の較正曲線を表す関数を用いて算出することを特徴とする、多相流体を構成する各流体の成分率測定方法。
IPC (5件):
G01N 27/22 ,  G01F 1/36 ,  G01F 1/74 ,  G01N 22/00 ,  G01N 23/12
FI (5件):
G01N 27/22 B ,  G01F 1/36 ,  G01F 1/74 ,  G01N 22/00 Y ,  G01N 23/12
Fターム (21件):
2F030CC06 ,  2F035HA03 ,  2F035HB05 ,  2F035HB07 ,  2G001AA02 ,  2G001BA11 ,  2G001KA01 ,  2G001KA20 ,  2G001LA04 ,  2G001LA20 ,  2G001MA01 ,  2G001MA02 ,  2G001PA18 ,  2G001QA03 ,  2G060AA01 ,  2G060AA05 ,  2G060AB15 ,  2G060AC02 ,  2G060AE17 ,  2G060AF11 ,  2G060HC21

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