特許
J-GLOBAL ID:200903021649269389

プラチナまたはプラチナ合金の硬化方法、およびパラジウムまたはパラジウム合金の硬化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 鳳見 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-192572
公開番号(公開出願番号):特開平8-104974
出願日: 1995年07月04日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】【課題】プラチナまたはプラチナ合金の表面を、肌荒れさせることなく、高硬度にする。【解決手段】炭化ホウ素(B4 C)40%、ほう砂(Na2 B4 O7 )20%のホ混合物に、塩化ナトリウム(NaCl)20%、塩化カリウム(KCl)20%の塩類を添加してるつぼ内にて混合し、その混合物内に、甲丸リングに鋳造された純度99.95%のプラチナ(Pt)を投入して、電気炉内にて、800°Cで4時間にわたって加熱した。るつぼ内の混合物のホウ素は、プラチナリングの表面に侵入して、プラチナ表面は硬化した。プラチナリングの表面は、ビッカーズ硬度(Hv)350であった。得られたリングは、表面の肌荒れがほとんど見られず、硬化処理しない通常のプラチナの表面とほとんど同様の肌であった。
請求項(抜粋):
プラチナまたはプラチナ合金を、炭化ホウ素とホウ砂と塩類との混合物とともに所定時間にわたって所定温度に加熱することを特徴とするプラチナまたはプラチナ合金の硬化方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-188231
  • 特開平3-257151

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