特許
J-GLOBAL ID:200903021649987621
ねじの締付方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
塩川 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-306335
公開番号(公開出願番号):特開平11-124196
出願日: 1997年10月22日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 ねじを高速且つ高精度に締め付けることができるとともに、ねじ締付時の食い込み現象の発生を確実に防止できるようにすること。【解決手段】 キャップ3を把持するキャップチャック13と、キャップチャック13を回転させるサーボモータ12と、キャップを容器の口部に接近する方向に押圧する押圧体14と、キャップチャックの回転角度を検出する回転角検出器16と、キャップチャックの上記接近方向への変位を検出する変位検出器17と、回転角検出器及び変位検出器からの検出結果に基づきサーボモータを制御するコントローラ18とを有し、このコントローラは、キャップをねじの締付けとは反対方向に回転させる間に、変位検出器及び回転角検出器からの検出結果に基づいてキャップと容器の口部とのねじ噛合開始位置を検出し、キャップをこのねじ噛合開始位置に位置付けた後ねじ締付方向に回転させるものである。
請求項(抜粋):
雄ねじを備えた雄ねじ部材と雌ねじを備えた雌ねじ部材とをねじ締めするねじの締付方法において、雄ねじ部材と雌ねじ部材とを、ねじの締付けにより両部材が接近する方向に押圧した状態で、ねじの締付方向とは反対方向に回転手段を用いて回転させ、この回転中に上記雄ねじ部材と上記雌ねじ部材とが上記接近方向に最も接近したねじ噛合開始位置を検出器を用いて検出し、上記回転手段を用いて、ねじの締付方向とは反対方向に回転させて上記雄ねじ部材と上記雌ねじ部材を上記ねじ噛合開始位置に位置付けた後に、上記雄ねじ部材と上記雌ねじ部材とをねじの締付方向に回転させて、これらの両部材をねじ締めすることを特徴とするねじの締付方法。
引用特許:
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