特許
J-GLOBAL ID:200903021650389118

圧脈波検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-000973
公開番号(公開出願番号):特開平8-187229
出願日: 1995年01月09日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 最適押圧力決定を迅速に実行でき、圧脈波検出の中断期間が短縮される圧脈波検出装置を提供する。【構成】 最適押圧位置制御手段76により最適押圧位置が決定されるに際して、2種類の第1押圧力値PAPS1および第2押圧力値PAPS2においてそれぞれ発生した第1脈波振幅A1 および第2脈波振幅A2 が、脈波振幅算出手段80により算出されると、押圧開始圧決定手段82により、その第1脈波振幅A1 および第2脈波振幅A2 の大きさの相対関係に基づいて、最適押圧力制御手段78により連続的に変化させられる圧脈波センサ46の押圧力の押圧開始圧PHDPAが決定されることから、押圧開始圧PHDPAは最適押圧力PHDPOを決定するために必要な範囲で最も大きな押圧開始圧が決定されるので、最適押圧力PHDPOを決定するために圧脈波センサ46の押圧力が連続的に変化させられる期間が好適に短縮されると同時に、圧脈波検出の中断期間も短縮される。
請求項(抜粋):
生体の動脈から発生する圧脈波を検出するための圧脈波センサと、該圧脈波センサを該動脈に向かって押圧する押圧装置と、該圧脈波センサが押圧される押圧位置を該動脈の幅方向に変更する押圧位置変更装置と、所定の押圧位置更新条件が成立した場合には、前記押圧装置による前記圧脈波センサの押圧を解除させた状態で該圧脈波センサを所定距離移動させた後、該圧脈波センサに所定の押圧力を付与して得られた圧脈波に基づいて最適押圧位置を決定し、前記圧脈波センサを該最適押圧位置に位置させる最適押圧位置制御手段と、該最適押圧位置制御手段により決定された最適押圧位置において前記圧脈波センサの押圧力を連続的に変化させる過程で得た圧脈波に基づいて最適押圧力を決定し、該圧脈波センサを該最適押圧力にて押圧させる最適押圧力制御手段とを備え、前記圧脈波センサを最適押圧位置において最適押圧力にて押圧した状態で前記圧脈波を検出する形式の圧脈波検出装置であって、前記最適押圧位置制御手段により最適押圧位置が決定されるに際して、少なくとも2種類の第1押圧力値および第2押圧力値においてそれぞれ発生した第1脈波振幅および第2脈波振幅を算出する脈波振幅算出手段と、該脈波振幅算出手段により算出された第1脈波振幅および第2脈波振幅に基づいて前記最適押圧力制御手段により連続的に変化させられる前記圧脈波センサの押圧開始圧を決定する押圧開始圧決定手段とを、含むことを特徴とする圧脈波検出装置。
IPC (2件):
A61B 5/022 ,  A61B 5/0245
FI (2件):
A61B 5/02 333 A ,  A61B 5/02 310 J

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