特許
J-GLOBAL ID:200903021652210646

過給機エンジンの排気マニホールド構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-034549
公開番号(公開出願番号):特開平6-229249
出願日: 1993年01月30日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 過給機エンジンの排気マニホールドにおいて、トルクの低下を回避すると共に吸入空気への昇圧力を向上させる。【構成】 一側にエンジン5のシリンダに接続する複数の分岐管路6a,6b,6c,6dを設け、他側に排気を導出する集合管路7を設け、この集合管路7の下流側に過給機1を設けた過給機エンジンの排気マニホールド4において、分岐管路6a,6b,6c,6d の中央の2個の分岐管路6b,6c に隔壁8を設け、隔壁8に分流通路9を設ける。また、集合管路7の略中央に流れに沿う仕切板10を設ける。仕切板10の一方側の管路に分流通路9を連通させ、他方側の管路に分岐管路6a,6b,6c,6d の両側端に位置する2個の分岐管路6a,6d を連通させる。これにより、中央の2個の分岐管路6b,6c に流れ込んだ排気は、両端の分岐管路6a,6d を流れる排気に干渉されることがなくなり、分流通路9の排気の流速を上げることができる。
請求項(抜粋):
一側にエンジンのシリンダに接続する複数の分岐管路を設け、他側に排気を導出する集合管路を設け、該集合管路の下流側端部に過給機を接続した過給機エンジンの排気マニホールドにおいて、前記分岐管路の中央に位置する2個の分岐管路の下流側端部に隔壁を設け、該隔壁に分流通路を設ける共に前記集合管路の略中央部に該集合管路に沿わせた仕切板を設け、該仕切板によって分割した一方側の管路に前記分流通路を連通させ、他方側の管路に前記分岐管路の両側端に位置する2個の分岐管路を連通させたことを特徴とする過給機エンジンの排気マニホールド構造。
IPC (2件):
F02B 37/02 ,  F01N 7/10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-310405
  • 特開平2-096061

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