特許
J-GLOBAL ID:200903021652753275

毛髪のパーマネント加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武石 靖彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-507204
公開番号(公開出願番号):特表平9-512837
出願日: 1996年07月20日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】毛髪のパーマネント加工のための方法であって、この方法では、a)毛髪をカーラーに巻きつけ、b)巻きつけた毛髪に、毛髪ケラチン還元性物質を主剤とするパーマネント加工剤を塗布し、c)前記パーマネント加工剤を5〜30分間毛髪に作用させ、d)前記パーマネント加工剤を水で濯ぎ、e)毛髪を巻き戻して、カーラーを外し、f)毛髪を調髪し、この際、好ましくは、毛髪を櫛、ブラシ又は指で所望の形態となるように梳かし、同時に、櫛、ブラシ又は指で密集した末端の縮れを大きくカールしたウェーブに変え、その後、得られた髪型を高温で乾燥させるか、あるいは、毛髪を、高温で毛髪のスタイリングに適した装置を用いて、好ましくは電気的に又は熱風により加熱された円いブラシ、又は円いブラシと頭髪乾燥器を用いて高温で、所望の髪型となるように梳かし、g)前記毛髪を、酸化剤を主剤とするセット剤で処理し、h)セット剤の作用時間の後、毛髪を水で濯ぐか、シャンプーで洗い落とす。このような上記方法は、低い濃度で化学作用物質を使用することにより、毛髪に対して温和で、優しく、同時に、優れた変形耐久性のある方法である。従来の技術の一般的なパーマネントウェーブ方法との本質的な差異は、固定化がカーラー上でけでなく、仕上がった髪型についても生じるということにある。
請求項(抜粋):
毛髪のパーマネント加工のための方法であって、 a)毛髪をカーラーに巻きつけ、 b)巻きつけた毛髪に、毛髪ケラチン還元性物質を主剤とするパーマネント加工剤を塗布し、 c)前記パーマネント加工剤を5〜30分間毛髪に作用させ、 d)前記パーマネント加工剤を水で濯ぎ、 e)毛髪を巻き戻して、カーラーを外し、 f)毛髪を調髪し、 g)調髪した毛髪を、酸化剤を主剤とするセット剤で処理し、 h)セット剤の作用時間のあと、毛髪を濯ぐ ことを特徴とする毛髪のパーマネント加工方法。

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