特許
J-GLOBAL ID:200903021661248435

液体試料分注装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西岡 義明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-343178
公開番号(公開出願番号):特開平9-184846
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 ノズルを上下動させ、ノズル先端から液体容器中の液体を吸引する液体試料分注装置において、ノズルに付着した液滴が他の液体を入れた容器中に落下してコンタミネーション等を引き起こすことを防止する。【解決手段】 微量試料排出手段5とZ軸方向のノズル移動速度を変化させる速度選択手段6を備え、試料吸収動作の後、まず微量試料排出手段からノズル先端に微量の液体を排出し、つづいて急加速、急停止でノズルを上下動し、ノズルに付着した液滴を前記微量の新たに排出した液体と共に落下させ除去する。
請求項(抜粋):
液体容器、ノズル、ノズル移動機構を有し、ノズルを介して液体容器中の液体を吸引し、当該液体を他の容器に吐出あるいはノズルに連通された他の流路に移送する液体試料分注装置において、ノズル先端から微量の液体を排出する微量排出手段を有し、また、ノズル移動機構は、ノズルの上下方向移動速度を通常の試料分注操作時に使用する遅い速度と、これより速く動作する速い速度の2種類を有し、かつ、前記2種類の速度は速度選択手段により切換え可能であって、ノズルに付着した液滴を取り除くために、微量排出手段によりノズル先端に微量の液体を排出し、しかる後に速度選択手段により速い速度を選択し、ノズルを上下方向に移動させることにより、ノズルに付着した液滴を前記微量排出手段により排出した液体と一体として落下させることを特長とする液体試料分注装置。
FI (2件):
G01N 35/06 D ,  G01N 35/06 E

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