特許
J-GLOBAL ID:200903021662382402

アンジオグラフィー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-028459
公開番号(公開出願番号):特開平11-234566
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】エネルギー差分法のために分光器を振動させるアンジオグラフィー装置において、上側エネルギーと下側エネルギーによる画像のずれ量をゼロとし、かつ、分光器の振動波形による分解能の低下を抑えた高解像度の冠動脈の造影写真を撮影できるアンジオグラフィー装置を提供する。【解決手段】放射光によりエネルギー差分法を用いて冠動脈の造影を行うアンジオグラフィー装置において、画像処理手段17における差分処理ユニット20の差分処理22を施す前に、上側エネルギーおよび下側エネルギーのいずれか一方の画像データ位置を平行移動を行わせる移動調整処理手段21を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
紫外線からX線までの電磁波である放射光を発生させる放射光発生手段と、前記放射光発生手段から発生させた放射光を単色化させ、かつ特定の周波数で振動させることにより造影剤であるヨウ素のK吸収端前後の上側エネルギーおよび下側エネルギーを有する2種類の単色化放射光を得る分光器と、前記分光器から分光された前記上側エネルギーおよび前記下側エネルギーを有する前記2種類の単色化放射光を受光する画像センサ、前記画像センサからの信号を映像化する画像器および前記画像器からの信号によりエネルギー差分法を用いて、前記上側エネルギーおよび前記下側エネルギーの差分処理を施して冠動脈の撮像を得る差分処理ユニットから構成される画像処理手段とを備え、前記放射光を用いて前記冠動脈の造影を行うアンジオグラフィー装置において、前記画像処理手段における前記差分処理ユニットの差分処理を施す前に、前記上側エネルギーおよび前記下側エネルギーのいずれか一方の画像データ位置の平行移動を行わせる移動調整処理手段を設けたことを特徴とするアンジオグラフィー装置。
IPC (5件):
H04N 5/325 ,  A61B 6/00 331 ,  A61B 6/00 333 ,  G21K 1/06 ,  G21K 3/00
FI (5件):
A61B 6/00 350 S ,  A61B 6/00 331 E ,  A61B 6/00 333 ,  G21K 1/06 A ,  G21K 3/00 S

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