特許
J-GLOBAL ID:200903021667864359

光通信における受信端局の最適分散補償装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-025022
公開番号(公開出願番号):特開平9-218314
出願日: 1996年02月13日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】操作性がよく、コンパクトで容易に必要な分散補償量を選択できる、最適分散補償ファイバを提供する【解決手段】海底光ファイバケーブルによって、長距離伝送されてきた光信号は、増幅等の処理を受けたのち、OPT INから入力される。光スイッチAは1:nの切り換え装置で、接続された分散補償ファイバ1〜n(11)のいずれかに光信号を導入する。分散補償ファイバ1〜nは、それぞれ異なる分散補償量を有しており、OPT INから入力される光信号の残留分散を最適に補償できる分散補償ファイバ11を選択する。分散補償ファイバ11の他端は光スイッチBに接続され、OPT OUTに分散補償された光信号を送出する。分散補償ファイバ11は、予め多くの種類のファイバを用意しておくことにより、光スイッチA、Bを切り換えるだけで、広い範囲の分散補償量に対応することができる。
請求項(抜粋):
光信号が光ファイバを伝搬してくることにより生じる分散を受信端局で補償する最適分散補償装置において、分散補償されていない光信号を入力する入力手段と、分散補償量の異なる複数の分散補償ファイバから構成される分散補償手段と、分散補償された光信号を出力する出力手段と、前記入力手段から入力された光信号を前記分散補償手段の前記複数の分散補償ファイバのいずれかに入力するように光経路を形成し、該光信号が入力された分散補償ファイバから出力される分散補償された光信号が前記出力手段から出力されるように光経路を形成する光経路形成手段とからなることを特徴とする最適分散補償装置。
IPC (4件):
G02B 6/10 ,  G02B 6/24 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18
FI (3件):
G02B 6/10 C ,  G02B 6/24 ,  H04B 9/00 M

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