特許

J-GLOBAL ID：200903021667946363

ポリアミド系樹脂射出成形体の製造方法

発明者： 保谷 敬夫 ,  高田 誠一 ,  加藤 満吉
出願人/特許権者： 三菱化学株式会社
代理人 (1件)： 長谷川 曉司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-059123
公開番号（公開出願番号）：特開平9-248840
出願日： 1996年03月15日
公開日（公表日）： 1997年09月22日
要約：

【要約】【課題】 本発明の目的は、予め成形した成形体と後から射出した射出成形体の両者にポリアミド系樹脂を用いて接合するポリアミド系樹脂射出成形体の製造方法を提供することにある。【解決手段】 接合面の表面層を吸湿または吸水させてガラス転移温度を20〜110°C降下させた、該表面層がポリアミド系樹脂からなる成形体を該成形体より大なるキャビティを有する金型キャビティ内に保持した後、他の溶融状態のポリアミド系樹脂を残余の金型キャビティ内に射出することにより、該接合面で成形体と融着した射出成形体が得られる、ポリアミド系樹脂射出成形体の製造方法を提供する。

請求項（抜粋）：

接合面の表面層を吸湿または吸水させてガラス転移温度を降下させた、該表面層がポリアミド系樹脂からなる成形体を該成形体より大なるキャビティを有する金型キャビティ内に保持した後、他の溶融状態のポリアミド系樹脂を残余の金型キャビティ内に射出することを特徴とする、該接合面で成形体と融着したポリアミド系樹脂射出成形体の製造方法。

IPC (5件)：

B29C 45/16 ,  C08J 5/00 CFG ,  C08L 77/02 LQY ,  C08L 77/06 ,  B29K 77:00

FI (4件)：

B29C 45/16 ,  C08J 5/00 CFG ,  C08L 77/02 LQY ,  C08L 77/06