特許
J-GLOBAL ID:200903021670206966

可変コード型シリンダ錠

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-062916
公開番号(公開出願番号):特開平7-269189
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】 コード設定可能な可変コード型シリンダ錠の小型化,防盗性の向上などを目的とする。【構成】 ケース31に係合凹部35を設け、ケース31に挿入されるプラグ36にタンブラピン孔39,レトラクタ収容孔42,サイドバー収容孔51を設け、タンブラピン孔39に噛合部48を有する可変タンブラ47と、被噛合部56とサイドバー係合溝55を有するタンブラプレート54を挿入し、レトラクタ収容孔42にレトラクタ44を収容し、サイドバー収容孔51にサイドバー52を収容し、プラグ36の小径外周面57とケース31と間にジョイントカム60を挿入し、小径外周面57に挿入され、リセットボタン72によりジョイントカム60に係脱するリセットピン67を設けた。
請求項(抜粋):
筒状に形成され内周面に傾斜面で接続する係合凹部が形成されるケースと、該ケースに回動可能に挿入され、前面に開口する鍵孔と、該鍵孔に交叉するタンブラ孔と、該タンブラ孔の一方の内壁面を貫通するサイドバー収容孔と、上記タンブラ孔の他方の内壁面を貫通するレトラクタ収容孔と、後部に形成される小径部に設けられるリセットピン挿入孔とを有するプラグと、上記ケースと上記小径部との間に回動可能に挿入される筒部に上記リセットピン挿入孔と重なる切欠部が形成され、後端部の形成される軸部に施錠カムを有するジョイントカムと、上記リセットピン挿入孔に挿入され、上記ジョイントカムの切欠部に突出する方向に付勢され、外部から操作可能なリセットボタンに当接するリセットピンと、 上記レトラクタ収容孔に挿入され、端部に形成された係合突起が上記係合凹部に係合するレトラクタと、上記サイドバー収容孔に挿入され、先端部が上記係合凹部に係合する方向にばねにより付勢されるサイドバーと、上記タンブラ孔に挿入され、一方にキーに係合するキー係合溝と、鋸歯状の噛合部が設けられ、他方の面が上記レトラクタに滑り接触する可変タンブラと、上記タンブラ孔に挿入され、一方にサイドバー係合溝が設けられ、他方に上記噛合部に係脱する被噛合部が設けられるタンブラプレートとにより構成される可変コード型シリンダ錠。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-051100
  • 特開昭57-100269

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