特許
J-GLOBAL ID:200903021670778650

ガス放電パネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 栄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-331623
公開番号(公開出願番号):特開平6-176699
出願日: 1992年12月11日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】作製が容易であり、高輝度、高効率であってしかも高精細化が可能なガス放電パネルを提供する。【構成】前面基板1に複数の帯状陽極2とスリット5を形成した透明絶縁層3を、背面基板6に複数の帯状トリガー電極9と帯状陰極8を交互に配設した絶縁層7,10を設け、陽極と陰極を立体的に直交させ、その間に放電空間を形成し、陰極上には第1の貫通孔12を有する格子状の絶縁層10、第2の貫通孔13を有する格子状の蛍光体層14を設け、第2の貫通孔は陽極と陰極の立体交差点を含み陽極方向に長い長孔とし、第1の貫通孔は第2の貫通孔に連通し、立体的に第2の長孔の中のどちらかの端部であって陽極と陰極の立体交差箇所に形成し、スリットは第2の貫通孔に連通し、立体的に第2の貫通孔の中であって第1の貫通孔とは反対側に形成する。
請求項(抜粋):
前面基板には複数の帯状陽極と複数のスリットが形成されたスリット状あるいは複数の貫通孔が形成された格子状の透光性絶縁層を少なくとも設け、背面基板には絶縁層を設け、該絶縁層上には交互に配設される複数の帯状のトリガー電極と複数の帯状陰極を少なくとも設け、前記帯状陽極と帯状陰極を立体的に直交させ、前記帶状陽極と帯状陰極の間に放電空間を形成したガス放電パネルにおいて、前記帯状の陰極上には複数の第1の貫通孔を有する格子状の絶縁層を設け、さらに前記帯状の陰極上には複数の第2の貫通孔を有する格子状の絶縁層を設けるとともに、第2の貫通孔は帯状陽極と帯状陰極が立体的に交差する点を含み陽極方向に長い長孔に形成し、第1の貫通孔は第2の貫通孔に連通し、立体的に前記第2の長孔の中のどちらかの端部であって帯状陽極と帯状陰極が立体的に交差する箇所に形成し、前記前面基板に設けられた透光性絶縁層のスリットあるいは貫通孔は第2の貫通孔に連通し、立体的に第2の貫通孔の中であって前記第1の貫通孔とは反対側に形成するようにしたことを特徴とするガス放電パネル。

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