特許
J-GLOBAL ID:200903021672684881

プレート型熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-502700
公開番号(公開出願番号):特表平8-511863
出願日: 1994年06月13日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】入口流路(11)を形成する入口開口部(9)を有する一群の熱伝達プレートと、プレートと一体になって交互に配置されたプレートの空隙に第1(13)と第2の流れ通路の境界を定める密封手段とを備えたプレート型熱交換器。第1の密封領域(17,23)は、各入口開口部(9)の周りに配置されている。入口流路(11)は少なくとも一個の入口通路(15)によって各第1の流れ通路(13)と連通し、一方第2の流れ通路とは前記第1の密封領域によって遮断されている。前記第1の流れ通路(13)を形成するプレートは、それぞれの入口開口部(9)に連接する第2の密封領域(16)でお互いに向き合った本質的の漏れのない接合面を有し、また前記入口通路(15)は、前記熱伝達プレート(2)の少なくとも一つに、この熱伝達プレート(2)の第1の密封領域(17、23)と入口開口部(9)との間に設けられている。
請求項(抜粋):
プレート組立体を貫通して入口流路(11)が形成された開口部(9)を有し、かつ熱供給プレート(2)の間には密封手段が配置され、密封手段は熱伝達プレート(2)と一体になって総ての他のプレートとの間に一つの流体のための第1の流れ通路(13)を形成する空間と、残りのそれぞれのプレートとの間に加熱流体のための第2の流れ通路を形成する空間とを形成し、その中で入口流路(11)は少なくとも一つの入口通路(15)を通ってそれぞれの第1の流れ通路(13)と連通し、それぞれの入口開口部(9)の周囲の密封領域(17、24)に設けられた前記密封手段によって第2の流れ通路とは遮断されている熱伝達プレート(2)の組立体を有するプレート熱交換器において、前記第1の流れ通路(13)を形成する熱伝達プレート(2)は、それぞれ入口開口部(9)に連接する第2の密封領域(16)にお互いに向き合った本質的に漏れのない接合面を有し、また前記入口通路(15)は前記伝熱プレート(2)の少なくとも一つにこの伝熱プレート(2)の第1の密封領域(17、24)と入口開口部(9)との間に設けられていることを特徴とするプレート型熱交換器。

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