特許
J-GLOBAL ID:200903021673264720

熱接着性複合繊維およびその繊維集合体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-161917
公開番号(公開出願番号):特開平5-009809
出願日: 1991年07月02日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 分子量分布が広くかつ高結晶性で低分子量成分の少ない高結晶性ポリプロピレンからなる第1成分を芯成分とし、融点が前記第1成分より低い温度の樹脂からなる第2成分を鞘成分とする熱接着性複合繊維を用いることにより、収縮率が低く、皺の入りにくい不織布成分とする。【構成】 芯成分として、融点が160°Cを越え、重量平均分子/数平均分子量の比(Q値)が7〜11、沸騰n-ヘプタン不溶分(HI、単位;重量%)が97〜100、アイソタクチックペンタッド分率(IPF、単位;モル%)が94〜100である高結晶性ポリプロピレンを用い、鞘成分として融点が70〜145°C、熱変質温度が200°Cを越えるポリオレフィン系ランダムもしくはブロック共重合体、ポリエステル共重合体またはポリエチレンを用いてコンジュゲートファイバーとする。
請求項(抜粋):
融点が160°Cを越える高結晶性ポリプロピレンからなる第1成分を芯成分とし、融点が前記第1成分より低い温度の樹脂からなる第2成分を鞘成分とする少なくとも2成分系の複合繊維であって、前記第1成分の重量平均分子量/数平均分子量の比(Q値)が7<Q<11、沸騰n-ヘプタン不溶分(HI、単位;重量%)が97<HI<100、アイソタクチックペンタッド分率(IPF、単位;モル%)が94<IPF<100である高結晶性ポリプロピレンであり、前記第2成分が融点が70〜145°C、熱変質温度が200°Cを越えるポリオレフィン系ランダムもしくはブロック共重合体、ポリエステル共重合体またはポリエチレンであることを特徴とする熱接着性複合繊維。
IPC (4件):
D01F 8/06 ,  D01F 8/14 ,  D04H 1/54 ,  D01F 6/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭59-173312
  • 特公昭54-044774
  • 特公平1-051570

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