特許
J-GLOBAL ID:200903021676480440

多管球マルチスライスX線CT装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 和泉 良彦 ,  小林 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-160952
公開番号(公開出願番号):特開2004-000357
出願日: 2002年06月03日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】3管球CTにおいて、より時間分解能の優れた画像の作成および、アーチファクトの少ない画像を作成する。【解決手段】高分解能データを生成するにあたり、被検体テーブルの移動速度および、3台のX線管の管電流、といった計測に関する計測パラメータを入力する(ステップ1)。そして、入力された計測パラメータを基に、各X線管が同一軌跡を計測するように、らせん走査撮影を行う(ステップ2)。また、得られた投影データに対し、対向位置の投影データを実データで代用することによって、より時間分解能の優れた、重み付けらせん補正処理を行い、補正投影データを生成し、さらに、らせん補正用重みを得た投影データを、対応する位相(ビュー)へ加算処理することで、アーチファクトの少ない補正投影データを得る(ステップ3)。そして、得られた補正投影データをフィルタ補正逆投影によって処理し、高分解能画像を作成する(ステップ4)。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
光を含む透過性を有する放射線を照射可能な放射線源および、前記放射線を検出するために、対向位置に配置されたマルチスライス型検出器のセットを複数、配置し、前記マルチスライス型検出器による、対向位置の投影データを実データで代用することを特徴とする多管球マルチスライスX線CT装置。
IPC (1件):
A61B6/03
FI (2件):
A61B6/03 321P ,  A61B6/03 350R
Fターム (11件):
4C093AA22 ,  4C093BA03 ,  4C093BA10 ,  4C093CA13 ,  4C093CA27 ,  4C093CA28 ,  4C093DA02 ,  4C093EA06 ,  4C093EB18 ,  4C093FD12 ,  4C093FE13
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • X線CT装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-077447   出願人:株式会社東芝
  • X線撮影装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-042892   出願人:株式会社日立メディコ

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