特許
J-GLOBAL ID:200903021677968276

防眩性ハードコートフィルム及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-162629
公開番号(公開出願番号):特開平11-352899
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】フィルム若しくはシートに入射された平行光の透過光の散乱特性が制御され、ギラツキ感が改良された防眩性ハードコートフィルムとその製造方法を提供する。【解決手段】透明プラスチック基材の片面に、微細な凹凸構造を備えている防眩性ハードコートフィルムであり、防眩性ハードコートフィルムを透過した光の散乱特性は、いずれか一方の面より平行光を入射した場合の透過光の光軸の中心点からの光量分布が、G(z)=k0 +k1 exp{〔-(z-k2 )/k3 2 } ....〔式a〕(但し、k0 , k1 ,k2 及びk3 は近似係数。半値幅は1.66k3 。)に示すガウス曲線G(z)で近似された際の近似係数を用いて求められる半値幅に対して、JIS(K7105)において定義されるヘーズ値の25倍以下なることを特徴とする。
請求項(抜粋):
透明プラスチックからなる基材の少なくとも片面に、微細な凹凸構造を備えている防眩性ハードコートフィルムにおいて、該防眩性ハードコートフィルムを透過した光の散乱特性は、そのいづれか一方の面より平行光を入射した場合の透過光の光軸の中心点からの光量分布が、以下の〔式a〕に示すガウス曲線G(z)で近似された際の近似係数を用いて求められる半値幅に対して、JIS(K7105)において定義されるヘーズ値の25倍以下なることを特徴とする防眩性ハードコートフィルム。 G(z)=k0 +k1 exp{〔-(z-k2 )/k3 2 } ....〔式a〕尚、ここでk0 , k1 ,k2 及びk3 はそれぞれ近似係数であり、それから求められる半値幅は1.66k3 である。
IPC (4件):
G09F 9/00 318 ,  B32B 7/02 103 ,  G02B 1/10 ,  G02B 5/02
FI (4件):
G09F 9/00 318 A ,  B32B 7/02 103 ,  G02B 5/02 B ,  G02B 1/10 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
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