特許
J-GLOBAL ID:200903021678504818

ポリマー電解質二次電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-021587
公開番号(公開出願番号):特開平10-223255
出願日: 1997年02月04日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 抽出溶媒の使用量を削減することができ、かつ短時間で可塑剤を除去することが可能なポリマー電解質二次電池の製造方法を提供する。【解決手段】 電解液未含浸の正極と、電解液未含浸の負極と、前記正極及び前記負極の間に配置された電解液未含浸のセパレータシートとを含む積層物21を作製する工程と、前記積層物21を支持フィルター13に載置した後、前記積層物21を抽出溶媒に浸漬した状態で前記支持フィルター13より上方の圧力を前記フィルター13より下方の圧力に比べて高くすることによって前記積層物中の前記可塑剤を除去する工程と、前記積層物中に非水電解液を含浸させる工程とを具備することを特徴とするポリマー電解質二次電池の製造方法である。
請求項(抜粋):
非水電解液を保持するためのポリマー、活物質及び可塑剤を含む電解液未含浸の正極と、非水電解液を保持するためのポリマー、活物質及び可塑剤を含む電解液未含浸の負極と、前記正極及び前記負極の間に配置された非水電解液を保持するためのポリマー及び可塑剤を含む電解液未含浸のセパレータシートとを含む積層物を作製する工程と、前記積層物を支持フィルターに載置した後、前記積層物を抽出溶媒に浸漬した状態で前記支持フィルターより上方の圧力を前記フィルターより下方の圧力に比べて高くすることによって前記積層物中の前記可塑剤を除去する工程と、前記積層物中に非水電解液を含浸させる工程とを具備することを特徴とするポリマー電解質二次電池の製造方法。
IPC (2件):
H01M 10/38 ,  H01M 10/40
FI (2件):
H01M 10/38 ,  H01M 10/40 B

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