特許
J-GLOBAL ID:200903021683174885

無線通信システムにおける通信方法及び無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-097157
公開番号(公開出願番号):特開2002-300102
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2002年10月11日
要約:
【要約】【課題】移動端末にキャリアセンス機能を持たせることなく、無線通信システムと運用周波数帯を共有するレーダなどの電波装置への与干渉を確実に防止する。【解決手段】ハイブリッド通信端末11、セルラ基地局12及び5GHz屋外基地局13を有し、運用周波数帯の一部をレーダ14のような電波装置のキャリア周波数帯と共有する無線通信システムにおいて、ハイブリッド通信端末11が運用周波数帯と異なる周波数帯でセルラ基地局12にレーダ14からの信号のキャリアを検出するためのキャリア検出依頼信号を送信し、セルラ基地局12がキャリア検出依頼信号を5GHz屋外基地局13に転送し、キャリア検出依頼信号に応答して5GHz屋外基地局13がキャリア検出結果通知信号を運用周波数帯でハイブリッド通信端末11に送信し、この通知信号がキャリアを検出しなかったことを示す場合に運用周波数帯を用いて5GHz屋外基地局13に送信を行う。
請求項(抜粋):
少なくとも第1、第2及び第3の無線通信装置を有し、第1の無線通信装置と第3の無線通信装置との間の通信に関わる運用周波数帯を他の電波装置のキャリア周波数帯と共有する無線通信システムにおける通信方法であって、前記第1の無線通信装置が前記運用周波数帯と異なる周波数帯を用いて前記第2の無線通信装置に前記電波装置からの信号のキャリアを検出するためのキャリア検出依頼信号を送信し、前記第2の無線通信装置が前記第1の無線通信装置から送信されてきた前記キャリア検出依頼信号を前記第3の無線通信装置に転送し、前記第3の無線通信装置が前記第2の無線通信装置から転送されてきたキャリア検出依頼信号に応答して前記キャリアを検出したか否かを示すキャリア検出結果通知信号を前記運用周波数帯を用いて前記第1の無線通信装置に送信し、前記第1の無線通信装置は、前記第3の無線通信装置から送信されてきたキャリア検出結果通知信号が前記キャリアを検出しなかったことを示す場合に前記運用周波数帯を用いて前記第3の無線通信装置に送信を行うことを特徴とする無線通信システムにおける通信方法。
IPC (3件):
H04B 7/26 ,  H04M 1/00 ,  H04Q 7/34
FI (3件):
H04M 1/00 J ,  H04B 7/26 K ,  H04Q 7/04 B
Fターム (12件):
5K027AA11 ,  5K027BB14 ,  5K027CC08 ,  5K027EE00 ,  5K067AA03 ,  5K067DD11 ,  5K067DD44 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE12 ,  5K067FF02 ,  5K067KK01

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