特許
J-GLOBAL ID:200903021683604731
サーメット製切削工具およびその製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-096109
公開番号(公開出願番号):特開2002-292507
出願日: 2001年03月29日
公開日(公表日): 2002年10月08日
要約:
【要約】【課題】 耐欠損性と耐摩耗性に優れた切削性能を有するサーメット製切削工具を提供する。【解決手段】 鉄族金属のうちの1種または2種以上からなる1〜30重量%の結合相と、残りが組成式:TiC、TiN、TiCN、または(Ti、M)CN(ただし、Mは、Ta、Nb、V、Zr、W、Mo、Crのうちの1種または2種以上)で表される炭化物、窒化物、炭窒化物および複合炭窒化物のうちの1種または2種以上で構成される硬質分散相とからなるサーメット製切削工具であって、上記切削工具の表面から5〜20μmの領域には上記結合相と上記硬質分散相の有芯構造粒子と単相構造粒子が多量に存在し、上記切削工具の表面から20μmより内部では上記硬質分散相の有芯構造粒子と単相構造粒子の周囲がTiの炭窒化物からなる粒子で覆われるように、このTiの炭窒化物が多量に存在するとともに、上記硬質分散相が少量しか存在しないことを特徴とする。
請求項(抜粋):
鉄族金属のうちの1種または2種以上からなる1〜30重量%の結合相と、残りが組成式:TiC、TiN、TiCN、または(Ti、M)CN(ただし、Mは、Ta、Nb、V、Zr、W、Mo、Crのうちの1種または2種以上)で表される炭化物、窒化物、炭窒化物および複合炭窒化物のうちの1種または2種以上で構成される硬質分散相とからなるサーメット製切削工具において、前記切削工具の表面から5〜20μmの領域には前記結合相と前記硬質分散相の有芯構造粒子と単相構造粒子が多量に存在し、前記切削工具の表面から20μmより内部では前記硬質分散相の有芯構造粒子と単相構造粒子の周囲がTiの炭窒化物からなる粒子で覆われるように、このTiの炭窒化物粒子が多量に存在するとともに、前記硬質分散相粒子が少量しか存在しないことを特徴とするサーメット製切削工具。
IPC (5件):
B23B 27/14
, B22F 3/10
, B23P 15/28
, C22C 1/05
, C22C 29/02
FI (5件):
B23B 27/14 B
, B22F 3/10 H
, B23P 15/28 Z
, C22C 1/05 G
, C22C 29/02 A
Fターム (17件):
3C046FF34
, 3C046FF39
, 3C046FF46
, 3C046FF53
, 3C046FF55
, 4K018AB02
, 4K018AB03
, 4K018AC01
, 4K018AD04
, 4K018BA11
, 4K018BA13
, 4K018BC13
, 4K018CA11
, 4K018DA11
, 4K018DA32
, 4K018DA33
, 4K018KA15
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