特許
J-GLOBAL ID:200903021684696435

泡放出用ポンプ容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 良夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-129629
公開番号(公開出願番号):特開平7-315408
出願日: 1994年05月18日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 泡放出用ポンプ容器において、空気用大径シリンダと液体用小径シリンダとを一体成形することでのシリンダ部材の大径化ないし長大化を、小径シリンダをステム兼用とすることで防止した。【構成】 口頸部から容器体内垂設の大径シリンダ3内から上方付勢されて起立する小径シリンダ23上端を押下げヘッド25から垂下する嵌合筒25a 内へ嵌着させ、又大径シリンダ内嵌合の大径筒状ピストン38から起立する筒管39を小径シリンダ外面へ上下動可能に嵌合させ、大径シリンダ底部に固定して起立する起立筒部材45上端部を小径シリンダ内嵌合の小径筒状ピストン47として、押下げヘッド25押下げ時に、小径シリンダと筒管間に設けた第1空気路41と、嵌合筒内嵌合の小径シリンダ部分に設けた第2空気路34とが連通して、大径シリンダ内空気が小径シリンダ上端部内嵌着の発泡部材26と該部材下方に設けた吐出弁32間の混合室33へ噴出可能に設けた。
請求項(抜粋):
口頸部2を起立する容器体1と、上記口頸部に着脱自在に装着されて容器体内に垂下し、下端部内面を上向き段部5を介して小内径筒部6として該筒部の下端部内面に設けた吸込み弁9から吸上げパイプ8を容器体内底部まで垂下する大径シリンダ3と、上記大径シリンダ上端部内面に嵌合させたガイド環17と、上記大径シリンダ下部内に設けたスプリング21により上方付勢させて、大径シリンダ内からガイド環を通って上下動自在にステム兼用の小径シリンダ23を起立し、該小径シリンダ上部をノズル付き押下げヘッド25から垂下する嵌合筒25a 内へ嵌着させると共に、小径シリンダ上端部内には通気性発泡部材26を嵌合させ、該部材下方の小径シリンダ上部内には吐出弁32を設け、又嵌合筒25a 下方の小径シリンダ部分外面へ、大径シリンダ内へ嵌合させた大径筒状ピストン38から起立する筒管39を、小ストローク上下動自在に嵌合させた作動部材20と、上記大径シリンダの小内径筒部6内へ下端筒部を水密に嵌合させ、かつ該嵌合筒部分上端に付設した外向きフランジ46を上記スプリング21の下端と上向き段部5とで挟持させて小径シリンダ23内へ起立し、上端筒部を小径筒状ピストン47とした起立筒部材45とからなり、上記筒管39上端と嵌合筒25a 下端との間に設けた小間隙と、作動部材20下方の大径シリンダ内部分が形成する空気室3a内とを、連通する第1空気路41を小径シリンダ外面と筒管39内面との間に形成すると共に、上記小間隙と、吐出弁と発泡部材との間の小径シリンダ内部分が形成する混合室3aとを、連通する第2空気路34を設けて、上記押下げヘッド25押下げにより筒管39上端面が嵌合筒25a 下端面に気密に接して、上記第1、第2空気路41、34が連通可能に形成したことを特徴とする泡放出用ポンプ容器。
IPC (3件):
B65D 47/34 ,  B05B 1/02 101 ,  B05B 11/00 101

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