特許

J-GLOBAL ID：200903021684778997

ブレーキ用ディスクロータ

発明者： 加藤 正規 ,  堀谷 貴雄
出願人/特許権者： 曙ブレーキ工業株式会社
代理人 (4件)： 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-357862
公開番号（公開出願番号）：特開2007-162779
出願日： 2005年12月12日
公開日（公表日）： 2007年06月28日
要約：

【課題】耐摩擦特性、耐熱性に優れ、かつ経済性にも優れるブレーキ用ディスクロータを提供する。【解決手段】鋳鉄又は鉄鋼材よりなるディスクロータ本体の表面に、高速フレーム溶射法により、WC-Co系サーメット粉末とFe-C系材料粉末の混合粉末を、ディスクロータ本体側から表面側に行くにしたがって、WC-Co系サーメット粉とFe-C粉の混合体積比が大きくなるように、複数の層に分けて溶射して、密着積層して形成した積層コーティング層を有することを特徴とするブレーキ用ディスクロータ。なお、混合粉末の混合体積比を、ディスクロータ本体側では、0.25〜1.0と小さい層、表面側では1.0〜9.0と大きい層の2層に分けて溶射して形成したコーティング層を有すること、及び積層型コーティング層の全厚さが、50μm〜500μmであることが好ましい。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

鋳鉄又は鉄鋼材よりなるディスクロータ本体の表面に、高速フレーム溶射法により、WC-Co系サーメット粉末とFe-C系材料粉末の混合粉末を、ディスクロータ本体側から表面側に行くにしたがって、WC-Co系サーメット粉とFe-C粉の混合体積比が大きくなるように、複数の層に分けて溶射して、密着積層して形成した積層コーティング層を有することを特徴とするブレーキ用ディスクロータ。

IPC (4件)：

F16D 65/12 ,  C23C 4/06 ,  C23C 4/10 ,  C23C 4/12

FI (4件)：

F16D65/12 U ,  C23C4/06 ,  C23C4/10 ,  C23C4/12

Fターム (19件)：

3J058BA32 ,  3J058CB11 ,  3J058CB30 ,  3J058EA35 ,  3J058EA38 ,  3J058FA01 ,  3J058FA02 ,  3J058FA11 ,  3J058FA21 ,  4K031AA02 ,  4K031AB01 ,  4K031AB08 ,  4K031CB11 ,  4K031CB14 ,  4K031CB21 ,  4K031CB28 ,  4K031CB45 ,  4K031DA01 ,  4K031EA07

引用特許：

出願人引用 (3件)

• デイスクブレ-キロ-タ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-197928   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 特許2767988号公報
  
• ブレーキディスクの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-092358   出願人：三井金属鉱業株式会社