特許
J-GLOBAL ID:200903021686443178

油田からの採油方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-300648
公開番号(公開出願番号):特開平8-158774
出願日: 1994年12月05日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 加圧した炭酸ガスを油田に圧入して油分を炭酸ガスに溶解させて一緒に取出す採油方法におけるエネルギ効率を高める。【構成】 加圧した炭酸ガスをCO2 圧入井1から油田2に圧入し、炭酸ガスに溶解した油分を炭酸ガスに同伴させて噴出井3から取出す。油分を同伴した炭酸ガスは油水分離器4、フィルタ5を経て膜分離装置6へ導かれる。膜分離装置6には、油分を選択的に透過させる非対称ポリイミド膜が設けられていて油分を分離し、気液分離器9へ送り出す。一方、分離膜を透過しない炭酸ガスを主成分とするガスは、超臨界圧ポンプ8で加圧したのち油田1に再度循環される。
請求項(抜粋):
加圧した炭酸ガスを油田に圧入し、炭酸ガスに溶解した油分を炭酸ガスに同伴させて取出し、これから油分を選択的に透過する分離膜により油分を分離し、前記分離膜を透過しない炭酸ガスを主成分とするガスを、加圧したのち油田に再度循環使用することを特徴とする油田からの採油方法。

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