特許
J-GLOBAL ID:200903021688137252
チェックポイント通信処理システム、チェックポイント通信処理方法及びこの方法を記録した記憶媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大胡 典夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-126773
公開番号(公開出願番号):特開平10-320223
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 チェックポイントを採取しながら処理を進めていき、障害が発生した時、最後に採取したチェックポイントまでロールバックし処理を再実行することにより障害からの回復を実現するコンピュータシステムに適用して好適なチェックポイント通信処理システムに係わり、特に次のチェックポイントを採取する時期を最適にすることにより、コンピュータシステムにおける通信処理の大幅な高速化を図ることを可能とするチェックポイント通信処理システム及びチェックポイント通信処理方法を提供することを目的とする。【解決手段】 パケット送受信時間テーブル107に、送受信するパケットの情報を蓄積しておき、これに基づいて次のチェックポイント間隔を算出することにより、適正なチェックポイント間隔を決定することができる。
請求項(抜粋):
ネットワーク上の他のコンピュータと通信する際に上記他のコンピュータに送信する通信パケットをチェックポイントを採取するまで保持し、チェックポイント採取後に上記保持した通信パケットを一括して送信することで、障害が発生した時に最後に採取したチェックポイントまでロールバックして上記保持した通信パケットを送信することで処理を再実行し障害からの回復を実現するコンピュータのチェックポイント通信処理システムにおいて、上記他のコンピュータと送受信する通信パケットの情報であるパケット情報を蓄積するパケット蓄積手段と、現在のチェックポイント採取前に受け付けた送信する通信パケットのパケット情報の受付時間を最新のチェックポイントの採取時刻に変更する時刻変更手段と、上記変更されたパケット情報に基づき上記他のコンピュータへ送信するパケットと上記他のコンピュータから受信するパケットの送信時間と到着時間の時間間隔を求め、この時間間隔に基づいて次にチェックポイントを採取するまでの時間を算出するチェックポイント間隔算出手段とを備え、上記チェックポイント間隔算出手段が算出したチェックポイントを採取するまでの時間に基づき次のチェックポイントを採取することを特徴とするチェックポイント通信処理システム。
IPC (3件):
G06F 11/14 310
, G06F 13/00 351
, H04L 12/56
FI (3件):
G06F 11/14 310 B
, G06F 13/00 351 M
, H04L 11/20 102 Z
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