特許
J-GLOBAL ID:200903021688395502

液晶ポリエステル樹脂組成物フィルムおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-072735
公開番号(公開出願番号):特開平8-337710
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1996年12月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】液晶ポリエステルの優れた機械的性質、耐熱性およびガスバリア性などの機能を保持し、溶融時の特異な粘度挙動を改良した液晶ポリエステル樹脂組成物フィルムと製造方法の提供。【解決手段】(A)液晶ポリエステルおよび(B)熱可塑性樹脂を含有し、液晶ポリエステルが連続相で熱可塑性樹脂が分散相であり、4°C/分の昇温速度で加熱された樹脂を荷重100Kgf/cm2 のもとで内径1mm長さ10mmのノズルから押し出すときに溶融粘度が48000ポイズを示す温度(FT1)においてせん断速度100sec-1もしくは1000sec-1で測定した溶融粘度(粘度1)と、同じくT+20°Cの溶融粘度(粘度2)との比(粘度2/粘度1)の値が0.1〜0.7であり、該流動開始温度FT1と液晶ポリエステルAの流動開始温度FT2とが、式(1)を満足する組成物を成膜。 FT1 > FT2 - 10 (1)
請求項(抜粋):
(A)液晶ポリエステルおよび(B)熱可塑性樹脂を含有し、液晶ポリエステルが連続相で熱可塑性樹脂が分散相であり、4°C/分の昇温速度で加熱された樹脂を荷重100Kgf/cm2 のもとで内径1mm長さ10mmのノズルから押し出すときに溶融粘度が48000ポイズを示す温度(単位:°C)として定義される流動開始温度において、せん断速度100sec-1もしくは1000sec-1の少なくとも一方のせん断速度で測定した溶融粘度(粘度1)と、該流動開始温度より20°C高い温度において、流動開始温度での測定と同じせん断速度で測定した溶融粘度(粘度2)との比(粘度2/粘度1)の値が0.1〜0.7であり、該流動開始温度(FT1)と液晶ポリエステル(A)の流動開始温度(FT2)とが、下記の式(1)を満足する液晶ポリエステル樹脂組成物よりなることを特徴とする液晶ポリエステル樹脂組成物フィルム。 FT1 > FT2 - 10 (1)
IPC (9件):
C08L 67/00 LPA ,  B29C 55/04 ,  C08J 5/18 CFD ,  C08L 23/08 LCT ,  C08L 33/14 LJE ,  C08L 63/00 NJX ,  B29K 67:00 ,  B29L 7:00 ,  C08L 67:00
FI (6件):
C08L 67/00 LPA ,  B29C 55/04 ,  C08J 5/18 CFD ,  C08L 23/08 LCT ,  C08L 33/14 LJE ,  C08L 63/00 NJX
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-193351
  • 特開平1-121357

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