特許
J-GLOBAL ID:200903021691330527

マルチスライスMRイメージング方法およびMRI装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-298293
公開番号(公開出願番号):特開平11-128200
出願日: 1997年10月30日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】 強制回復パルスをマルチスライス法に適用可能とする。【解決手段】 選択反転パルスがCPMG条件あるいはCP条件によるものであり且つETLが偶数の場合に、各スライス毎の高速スピンエコー法のパルスシーケンスの終りに、ダミーの選択反転パルスを印加し、次いでMRデータを収集しないダミーのリード軸勾配を印加し、次いで当該スライスのみを選択したリフォーカスパルスを印加し、次いで当該スライスのみを選択した強制回復パルス列FRを印加する。【効果】 あるスライスについての強制回復パルスが他のスライスへ影響することを抑制できるため、強制回復パルスをマルチスライス法に実際に適用できるようになり、マルチスライス法でも繰り返し時間を短縮できるようになる。
請求項(抜粋):
N(≧1)個のMRデータを収集するパルスシーケンスを位置の異なるM(≧2)枚のスライスについて順に実行することを繰り返し時間TRで繰り返すマルチスライスMRイメージング方法であって、前記繰り返し時間TR内の各スライス毎のパルスシーケンスの後に、当該スライスのみを選択したリフォーカスパルスを印加し、次いで当該スライスのみを選択した強制回復パルス列を印加することを特徴とするマルチスライスMRイメージング方法。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01N 33/48
FI (2件):
A61B 5/05 312 ,  G01N 24/08 510 Y
引用特許:
審査官引用 (2件)

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