特許
J-GLOBAL ID:200903021691364600

加入者線異常監視方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂坂 和雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-177047
公開番号(公開出願番号):特開平9-027856
出願日: 1995年07月13日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】本発明は局内装置と宅内装置が2線式メタリック加入者線を介して接続し,局内装置から宅内装置に対し給電を行うと共にディジタル信号の伝送を行う伝送装置における加入者線異常監視方式に関し,加入者線が逆極性で接続された状態,加入者線が宅内装置に接続されない状態,及びリバース給電時に宅内装置の入力電圧一定回路が停止してスタック状態となったことの各異常をそれぞれ検出することができることを目的とする。【解決手段】局内装置に加入者線接続指令の発生を表す信号と,前記宅内装置からのリバース給電時に流れる電流を検出する電流検出手段の検出出力との論理積をとるアンド論理手段と,該アンド論理手段の出力が一定周期で断続することを検出する監視手段とを備える。監視手段から検出出力が発生すると加入者線が宅内装置へ逆極性で接続された異常状態を表示するよう構成する。
請求項(抜粋):
局内装置と宅内装置が2線式メタリック加入者線を介して接続し,局内装置は上位装置からの加入者線接続指令により宅内装置へノーマル給電を行ってハイインピーダンスの待機回路を駆動し,上位装置からの加入者線起動指令により給電極性を反転してリバース給電を行うと宅内装置は低インピーダンスの通信回路を駆動してディジタル信号の伝送を行う伝送装置において,前記局内装置に加入者線接続指令の発生を表す信号と,前記宅内装置からのリバース給電時に流れる電流を検出する電流検出手段の検出出力との論理積をとるアンド論理手段と,該アンド論理手段の出力が一定周期で断続することを検出する電流検出監視手段とを備え,前記電流検出監視手段から検出出力が発生すると,前記加入者線が前記宅内装置へ逆極性で接続された異常状態を表示することを特徴とする加入者線異常監視方式。
IPC (2件):
H04M 3/24 ,  H04L 25/02
FI (2件):
H04M 3/24 ,  H04L 25/02 Y

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