特許
J-GLOBAL ID:200903021691965778

内燃機関の空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-171255
公開番号(公開出願番号):特開平5-018282
出願日: 1991年07月11日
公開日(公表日): 1993年01月26日
要約:
【要約】【目的】 混合燃料を使用機関におけるインジェクタの詰まりによる誤学習を防止し、燃料噴射時間マップを学習値に応じて変更して動的噴射量の低下を防止することができる内燃機関の空燃比制御装置を提供することを目的とする。【構成】 2種類の混合燃料を使用し、学習値を用いて空燃比のフィードバック制御を行う内燃機関の空燃比制御装置において、現在の運転条件に応じた学習値を演算し、その学習値が所定範囲内以外の異常値となる回数が基準値を越えた場合、この学習値に対応する基準噴射時間TPBASEの補正値である基本噴射時間TPBSEADJi を、学習値の異常回数が所定回数を越える毎に演算し、その度に基本噴射時間TPBSEADJi を他の補正係数で補正して異常時補正量を演算し、ある運転条件における基本噴射時間を、この異常時補正量を加算することにより補正するように構成する。
請求項(抜粋):
2種類の混合燃料を使用し、学習値を用いて空燃比のフィードバック制御を行う内燃機関の空燃比制御装置であって、運転条件を検出する運転条件検出手段と、検出された現在の運転条件に応じた学習値を演算する学習値演算手段と、演算された学習値が所定範囲内以外の異常値となる回数を計数する学習値異常回数計数手段と、ある運転条件における学習値が異常となる回数が基準値を越えた場合、この学習値に対応する基準噴射時間の補正値である基本噴射時間を、前記学習値の異常回数が所定回数を越える毎に演算する基本噴射時間演算手段と、基本噴射時間が演算される度にこれを他の補正係数で補正して異常時補正量を演算する異常時補正量演算手段と、ある運転条件における基本噴射時間を、前記異常時補正量を加算することにより補正する異常時基本噴射時間補正手段と、を備えることを特徴とする内燃機関の空燃比制御装置。
IPC (2件):
F02D 19/08 ,  F02D 41/14 310

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