特許
J-GLOBAL ID:200903021692954796
ジャンクショントランジスタの熱特性測定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
堀 城之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-270503
公開番号(公開出願番号):特開2000-088912
出願日: 1998年09月09日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 実試験状態でのジャンクション温度を精度よく求めることができるようにする。【解決手段】 周囲温度Taの水準を少なくとも2点以上振り、印加する一定電力Powerの水準を少なくとも2点以上振る。そして、トランジスタにかかるベース・エミッタ間電圧Vbeを各水準でモニタする。そして、縦軸をVbe、横軸をTaとし、Ta-Vbeグラフを描き、ΔTa/△Powerを計算し、熱抵抗を求める。さらに、実試験時の周囲温度Taと一定電圧Powerとから、式(Tj(Tch)=Ta+熱抵抗×Power)より、試験時のジャンクション温度Tjを求める。
請求項(抜粋):
ジャンクショントランジスタのコレクタ・エミッタ間に一定の電力を印加し、周囲温度またはベース温度を一定にして前記ジャンクショントランジスタの熱特性を測定するジャンクショントランジスタの熱特性測定方法であって、前記周囲温度またはベース温度の水準を少なくとも2点以上振り、前記電力の水準を少なくとも2点以上振り、前記周囲温度またはベース温度の各水準と前記電力の各水準を組み合わせた条件下で、ベース・エミッタ間の電圧を測定し、前記電力が一定のときの前記ベース・エミッタ間の電圧の温度依存性に基づいて、前記ジャンクショントランジスタの熱抵抗を算出し、前記熱抵抗と、測定時の前記周囲温度またはベース温度と、前記電力の値とから、前記ジャンクショントランジスタのジャンクション温度を算出することを特徴とするジャンクショントランジスタの熱特性測定方法。
IPC (6件):
G01R 31/26
, H01L 21/66
, H01L 21/331
, H01L 29/73
, H01L 21/337
, H01L 29/808
FI (5件):
G01R 31/26 B
, G01R 31/26 H
, H01L 21/66 T
, H01L 29/72
, H01L 29/80 C
引用特許:
前のページに戻る