特許
J-GLOBAL ID:200903021694528310
サーマルヘッド用基板の製造方法
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-220693
公開番号(公開出願番号):特開平6-047941
出願日: 1992年07月28日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 ガラスグレーズ層の凸条頂上部近傍のうねりと凸条の曲率半径を小さくし、この層の表面でのガラスの結晶化を生じにくくして凸条の上に成膜された発熱抵抗体層の抵抗値のばらつきを小さくする。【構成】 セラミック基板11の片面又は両面の全面又は一部分に表面が平滑なガラスグレーズ層12を形成する。ガラスグレーズ層の一部分を残して他の部分を除去することにより残した一部分を凸条に形成する。ガラスグレーズ層を熱処理する際に、ガラス転移点以上での昇温速度を40〜60°C/分、最高温度を好ましくは1000〜1200°C、最高温度での保持時間を10〜20分、及び最高温度保持後のガラス転移点までの冷却速度を40〜60°C/分の条件で行う。
請求項(抜粋):
セラミック基板(11)の片面又は両面の全面又は一部分に表面が平滑なガラスグレーズ層(12)を形成し、前記ガラスグレーズ層(12)の一部分を残して他の部分のガラスグレーズ層を除去することにより前記残した一部分を凸条(13)に形成し、前記ガラスグレーズ層(12)をそのガラスの軟化点以上の温度で熱処理して前記凸条(13)の頂上部近傍を曲面に加工するサーマルヘッド用基板の製造方法において、前記熱処理はガラス転移点以上での昇温速度が40°C/分以上60°C/分以下であって、最高温度での保持時間が10分以上20分以下であって、最高温度保持後のガラス転移点までの冷却速度が40°C/分以上60°C/分以下であることを特徴とするサーマルヘッド用基板の製造方法。
FI (2件):
B41J 3/20 111 H
, B41J 3/20 111 C
前のページに戻る