特許
J-GLOBAL ID:200903021695533678

ガラス板の曲げ成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-341292
公開番号(公開出願番号):特開2001-158631
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】【課題】自動車用窓ガラスを曲げ成形するときに、ガラス板を搬送する搬送ロールと交差するガラス板の端辺について、搬送ロールによって配置が充分できなくても、該ガラス板面部分に噴射されるエアーの圧力分布を均一とさせ、成形時の光学歪みを防止する。【解決手段】加熱により軟化したガラス板を高温のジェットエア流によって浮上させ、上方に設けた曲げ型の下面に押しつけて曲げ成形するガラス板の曲げ成形方法において、搬送されるガラス板の搬送方向の対向2辺の端縁の下方に配設するノズルを、ガラス板の端縁真下で搬送ロール間の略中心位置で噴射方向を垂直上方に設けた各ノズル位置の上流または下流に噴射方向を斜め上方に向けた斜めノズルを設け、該斜めノズルによって噴出されたジェットエアが搬送ロール間を通過して、垂直方向に向けたノズルにより噴射されたエア圧力の低い部分を補うようにした。
請求項(抜粋):
加熱により軟化したガラス板を高温のジェットエア流によって浮上させ、上方に設けた曲げ型の下面に押しつけて曲げ成形するガラス板の曲げ成形方法において、搬送されるガラス板の搬送方向の対向2辺の端縁の下方に配設するノズルを、ガラス板の端縁真下で搬送ロール間の略中心位置で噴射方向を垂直上方に設けた各ノズル位置の上流または下流に噴射方向を斜め上方に向けた斜めノズルを設け、該斜めノズルによって噴出されたジェットエアが搬送ロール間を通過して、垂直方向に向けたノズルにより噴射されたエア圧力の低い部分を補うようにして、ガラス板面へのジェットエアの圧力分布が均一となるようにしたことを特徴とする曲げガラス板の成形方法。
Fターム (2件):
4G015AA04 ,  4G015AB01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭54-144418
  • 特開昭59-057923
  • 特開昭54-144418
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