特許
J-GLOBAL ID:200903021696638872
排気ガス浄化装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-118104
公開番号(公開出願番号):特開平6-330729
出願日: 1993年05月20日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】再生時にフィルタに空気を供給するブロワの不良を簡単な装置構成と簡単な手順で発見可能な排気ガス浄化装置を提供する。【構成】エンジンの回転数、排気ガス温度及び圧力に基づいてフィルタのパティキュレ-ト捕集量Gを推定し、圧力センサの不良を点検し、圧力センサが正常であればパティキュレ-ト捕集量Gに基づいてフィルタ再生ルーチンを実施する。再生開始後で着火前の予熱期間におけるフィルタ上流圧力の増加量、ヒータ近傍の温度によりブロワ(給気手段)の故障を調べる。また、ブロワを通電デューティ比によりフィードバック制御し、この通電デューティ比がブロワ運転指令がでているにもかかわらず所定時間以上0%又は100%なった場合に、ブロワ(及びそれに付帯する機器)の故障と判別する。
請求項(抜粋):
ディ-ゼルエンジンの排気経路に配設されたフィルタと、前記エンジンの回転数を検出する回転数検出手段と、前記排気経路中の排気ガス温度を検出する温度検出手段と、前記フィルタ上流側の圧力を検出する圧力検出手段と、検出された前記回転数、排気ガス温度及び圧力に基づいて前記フィルタのパティキュレ-ト捕集量を推定する捕集量推定手段と、前記フィルタの加熱により前記フィルタに捕集されたパティキュレ-トを燃焼させて前記フィルタを再生する電熱手段と、前記推定捕集量が所定レベルに達したかどうかを判別する再生時期判別手段と、前記推定捕集量が所定レベルに達した場合に発せられる前記フィルタ再生指令の入力により前記電熱手段へ通電する通電制御手段と、前記フィルタに再生用空気を導入する給気手段と、フィルタ再生期間の予熱時に前記給気手段を駆動する空気流量制御手段と、前記予熱時の前記圧力が所定レベル以下かどうかを判別するとともに、以下の場合に前記給気手段の異常を指示する異常警報を発する給気異常判別手段と、異常警報受信時に前記ヒータへの通電を強制遮断するヒータ通電遮断手段とを備えることを特徴とする排気ガス浄化装置。
IPC (3件):
F01N 3/02 341
, F01N 3/02
, F01N 3/02 ZAB
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