特許
J-GLOBAL ID:200903021700343114
排気駆動過給機付エンジン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-112661
公開番号(公開出願番号):特開平6-323149
出願日: 1993年05月14日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 排気駆動過給機付エンジンのターボラグを減少させる。【構成】 吸気通路11のコンプレッサ21よりエンジン10側の部分11bを大気側に連通する吸気バイパス通路30を設け、この吸気バイパス通路に吸気バイパス弁31を設ける。判定手段3はエンジン10の作動状態を示す少なくとも1つのセンサ2の信号に基づいて排気駆動過給機20がターボラグを生じる運転条件となっているか否かを判断し、制御手段1は、ターボラグを生じる運転条件にあると判定手段3が判定したときは作動装置32を介して吸気バイパス弁31を開くと共にその判定より所定時間経過すれば同吸気バイパス弁を再び閉じる。
請求項(抜粋):
排気駆動過給機のコンプレッサ及びタービンを、それぞれエンジンの吸気通路及び排気通路に設けてなる排気駆動過給機付エンジンにおいて、前記吸気通路の前記コンプレッサより前記エンジン側の部分を大気側に連通する吸気バイパス通路と、この吸気バイパス通路に設けた吸気バイパス弁と、前記エンジンの作動状態を示す少なくとも1つのセンサの信号に基づいて前記排気駆動過給機がターボラグを生じる運転条件となっているか否かを判断する判定手段と、前記吸気バイパス弁を開閉する作動装置と、ターボラグを生じる運転条件にあると前記判定手段が判定したときは前記作動装置を介して前記吸気バイパス弁を開くと共にその判定から所定時間経過すれば同吸気バイパス弁を閉じる制御手段を備えたことを特徴とする排気駆動過給機付エンジン。
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