特許
J-GLOBAL ID:200903021701569019
生体動作支援システムおよびその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山田 義人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-091128
公開番号(公開出願番号):特開2000-279462
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【構成】 生体動作支援装置10は、訓練者Mの上肢12を吊り下げ支持する上肢吊下支持装置36と、キー入力装置14、ROM16,RAM18、標準動作軌道補正回路20およびCPU22を含むコンピュータ24と、上肢吊下支持装置36を3次元方向に駆動するする駆動装置60〜70および上肢の動作状態を検出するセンサ装置74とを備え、訓練者の個人的体格差を入力してROMにある標準人体データから導出する標準動作軌道を軌道補正回路で補正して訓練者固有動作軌道を導出しRAMに格納する。CPUより訓練者固有動作軌道に基づく動作指令をI/Oインタフェースを介して各駆動装置に伝達して上肢吊下支持装置を駆動し、センサ装置で検出される動作軌道をコンピュータで演算処理して各駆動装置に制御信号を伝達し、上肢吊下支持装置の動作軌道を調整する。【効果】 この発明によれば、特定の訓練者自身の個人的体格差に基づき標準動作軌道を簡単に訓練者固有標準動作軌道に補正することができるので、例えば肢体機能の回復訓練も容易に行うことができる。
請求項(抜粋):
特定標準動作軌道に基づき人体の一部位もしくは全身の機能訓練を行う生体動作支援システムにおいて、人体に関する各種計測データに基づく標準人体データを記録した第1記憶手段、訓練者個人の体格差データを入力する入力手段、前記体格差データに基づき前記標準人体データを補正して訓練者固有標準動作軌道を導出する動作軌道補正手段、および前記訓練者固有標準動作軌道を格納する第2記憶手段とを備えることを特徴とする、生体動作支援システム。
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