特許
J-GLOBAL ID:200903021703383656

精密定量吐出方法および吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-036055
公開番号(公開出願番号):特開平9-225374
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 容器内に入れられた物質を空気圧を利用して吐出する場合、吐出の進行に伴って容器内空気体積が増加され、吐出量が変化されてしまう。これを防止するためには、そのつど予備吐出を行って圧力変化を測定しておく必要があるが、吐出量を変更する度にこの予備吐出を行う必要があり、作業が複雑なものとなる。【解決手段】 容器5の内部圧力を測定する一方、既知容積の容器8の内部圧力を測定し、制御回路25ではこれらの測定圧力の差や比をとり、かつ予め記憶されている実測値に基づいてこれを補正することで、容器5内の樹脂4の残存量を算出し、これに基づいて適切な空気圧と吐出時間を求め、吐出制御部12の空気圧を制御する。樹脂4の吐出量が変化される場合でもこれに対応して一定の吐出量を得ることができる。
請求項(抜粋):
高圧空気を所定の圧力および時間で容器に供給し、この空気圧を利用して前記容器内の物質を吐出させるようにした吐出方法において、前記容器内の内部圧力を測定した測定圧力値と、既知の容積の容器の内部圧力を測定した基準圧力値とに基づいて前記容器内の残存物質量を測定し、この残存物質量に基づいて吐出量を制御することを特徴とする精密定量吐出方法。
IPC (2件):
B05C 11/00 ,  B05C 5/00 101
FI (2件):
B05C 11/00 ,  B05C 5/00 101

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