特許

J-GLOBAL ID：200903021703687639

原子力発電所の補機冷却設備

発明者： 佐久間 卓 ,  角田 淳郎
出願人/特許権者： 株式会社東芝 ,  東芝エンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 猪股 祥晃
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-193904
公開番号（公開出願番号）：特開平6-034792
出願日： 1992年07月21日
公開日（公表日）： 1994年02月10日
要約：

【要約】【目的】プラントの通常運転中に二次冷却系機器の保守点検ができ、定期検査の平準化を図る。【構成】複数系列設けた(a),(b)の補機冷却系列に共用の二次冷却設備として熱交換器28を設ける、各(a),(b)系列の一次冷却系との間に一次冷却水配管31a,31b,32a,32bを設ける。一次冷却水を上記配管31a,31b,32a,32bを通して共用の二次冷却設備の熱交換器28に導き冷却する。

請求項（抜粋）：

常用補機および非常用補機に一次冷却水ポンプおよび複数の熱交換器を順次一次冷却水配管で接続して一次冷却系を形成し、前記各熱交換器に別々の二次冷却水ポンプを二次冷却水配管で接続し、各熱交換器毎に独立した二次冷却系を形成する補機冷却系列を複数有する補機冷却設備において、前記補機冷却系列のそれぞれの二次冷却系とは別個に熱交換器と二次冷却水ポンプと二次冷却水配管からなる二次冷却設備を設け、前記補機冷却系列の各々の一次冷却系の冷却水を前記熱交換器に導く一次冷却水配管を設けてなることを特徴とする原子力発電所の補機冷却設備。