多核金属錯体変性物及びその用途

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (3件)：久保山隆 , 中山亨 , 榎本雅之
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-017444
公開番号（公開出願番号）：特開2007-238601
出願日： 2007年01月29日
公開日（公表日）： 2007年09月20日
要約：

【課題】レッドクス触媒として高反応活性であり、安定性にも優れる、多核金属錯体変性物を提供する。【解決手段】[1](a)分子内に、5〜15個の配位原子を有する大環状配位子を1つ以上と、複数の金属原子とを、有する多核金属錯体を、加熱処理等の変性処理より、処理前後の重量減少率が5重量%以上90重量%以下まで変性し、変性後の炭素含有率が5重量%以上である多核金属錯体変性物。[2]上記(a)と同様の多核金属錯体と、特定の有機化合物又はカーボン担体を混合した混合物を加熱処理等の変性処理より、処理前後の重量減少率が5重量%以上90重量%以下まで変性し、変性後の炭素含有率が5重量%以上である多核金属錯体変性物。[3]上記[1]又は[2]を含むレドックス触媒。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

分子内に、5〜15個の配位原子を有する大環状配位子を1つ以上と、複数の金属原子とを有する多核金属錯体を、加熱処理、放射線照射処理又は放電処理の何れかの変性処理により、処理前後の重量減少率が5重量%以上90重量%以下となるまで変性し、変性後の炭素含有率が5重量%以上である多核金属錯体変性物。

IPC (4件)：

C07D 257/12 , B01J 31/22 , B01J 37/08 , B01J 37/34

FI (4件)：

C07D257/12 , B01J31/22 Z , B01J37/08 , B01J37/34

Fターム (40件)：

4G169AA02 , 4G169AA08 , 4G169BA27A , 4G169BA27B , 4G169BC29A , 4G169BC31B , 4G169BC54B , 4G169BC62B , 4G169BC66B , 4G169BC67B , 4G169BC68B , 4G169BE13A , 4G169BE20B , 4G169BE21A , 4G169BE25A , 4G169BE38B , 4G169BE39A , 4G169BE39B , 4G169CB02 , 4G169CB07 , 4G169EC27 , 4G169FA01 , 4G169FB08 , 4G169FB29 , 4G169FB36 , 4G169FB58 , 4G169FC07 , 4G169FC08 , 4H048AA02 , 4H048AA03 , 4H048AB40 , 4H048VA22 , 4H048VA32 , 4H048VB10 , 4H050AA02 , 4H050AA03 , 4H050AB40 , 4H050WB13 , 4H050WB14 , 4H050WB21

引用特許：

審査官引用 (5件)

ポリ-1,4-フェニレンエーテルの製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-144453 出願人：住友化学工業株式会社
特開平2-237644
リチウムイオン二次電池用負極材料およびその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願平11-194018 出願人：松下電器産業株式会社

全件表示

引用文献：

審査官引用 (6件)

Macrocyclic binuclear copper(II) and nickel(II) complexes: the key role of central ions in hydrogen
Di(phenoxo)-bridged dinuclear Mn2(II,II) and Mn2(II,III) complexes of macrocyclic ligands: structure
Aust. J. Chem., 1970, Vol.23, p.2225-36

全件表示

前のページに戻る