特許
J-GLOBAL ID:200903021707740518

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-319818
公開番号(公開出願番号):特開平9-138583
出願日: 1995年11月15日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 現像スリーブ内磁石と規制スリーブ内磁石とが形成する磁力線が集中した拘束領域において、現像スリーブ上の磁性トナーへの十分な帯電電荷の付与と、帯電が十分なトナーの選択的塗布とを両立させることができ、高品質な現像画像を得ることを可能とした現像装置にある。【解決手段】 現像スリーブ1内磁石10の磁極N1、規制スリーブ2内磁石11の磁極S1は、現像、規制スリーブ1、2の対向部の近傍に設置され、現像、規制スリーブ1、2の中心を結ぶ直線gよりも、磁性トナー搬送方向の上流側に配置される。そして、磁極N1の磁束密度分布の半値幅の角度をαとし、直線gに対して磁極N1がなす角度をθ、磁極S1がなす角度をφとし、現像スリーブの半径をR、規制スリーブの半径をrとしたときに、式(1):0<θ≦α/2、式(2):0≦r・sinφ≦R・sinθを満たす。
請求項(抜粋):
磁性を有する現像剤を担持して搬送する回転可能な円筒状現像剤担持体と、現像剤担持体の内側に配設した磁石と、現像剤担持体上の現像剤を規制して薄層に塗布する、現像剤担持体に対向して回転可能に配設した円筒状現像剤規制部材と、該規制部材の内側に配設した磁石とを有し、現像剤担持体の磁石の一つの磁極Aと該規制部材の磁石の一つの磁極Bとが協働して形成する磁場によって現像剤が拘束され、同時に、拘束された現像剤が、現像剤担持体と現像剤規制部材のそれぞれから搬送力を受ける構成を有する現像装置において、前記磁極Aと前記磁極Bは、前記現像剤担持体と前記現像剤規制部材の中心を結ぶ直線よりも現像剤搬送方向の上流に配置され、しかも、磁極Aの磁束密度分布の半値幅の角度をαとし、前記直線に対して磁極Aがなす角度をθ、磁極Bがなす角度をφとし、現像剤担持体の半径をR、現像剤規制部材の半径をrとしたときに、下記の式(1)および(2) 0<θ≦α/2 ・・・・・(1) 0≦r・sinφ≦R・sinθ ・・・・・(2)を満たすことを特徴とする現像装置。
IPC (3件):
G03G 15/09 ,  G03G 15/09 101 ,  G03G 15/08 504
FI (3件):
G03G 15/09 A ,  G03G 15/09 101 ,  G03G 15/08 504 D

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