特許
J-GLOBAL ID:200903021708144439

油分による汚染地下水の浄化方法およびその浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-310425
公開番号(公開出願番号):特開2001-129545
出願日: 1999年10月29日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 超高圧の空気を短時間の間隔でパルス状にして間欠的に瞬時に帯水層の下層部分に継続して吹き込むことにより、空気を広範囲に到達させるとともに、空気を吹き込む時の勢いで土粒子から油分を剥離し易くし、もって土壌の洗浄効果の向上を図り、かつ、超高圧空気により地下水を好気状態にして微生物による生分解を促して、汚染地下水の浄化効率を高め、かつ低コスト化を達成する。【解決手段】 帯水層102の下層に位置する注入井14から超高圧の空気を短時間間隔のパルス状にして間欠的に地下水12中に継続注入し、土粒子に吸着した油分を浮遊させる油分剥離工程と、該帯水層102の上層に位置する揚水井18から浮遊した油分の混じった地下水12を回収する地下水回収工程と、回収した地下水12を油水分離して油分を除去する油水分離工程と、を備え、油分を除去した後の地下水12を帯水層102に還元する。
請求項(抜粋):
帯水層の下層に位置する注入井から超高圧の空気を短時間の間隔でパルス状にして間欠的に地下水中に注入し、土粒子に吸着した油分を浮遊させる油分剥離工程と、該帯水層の上層に位置する揚水井から浮遊した油分の混じった地下水を回収する地下水回収工程と、回収した地下水を油水分離して油分を除去する油水分離工程と、を備え、油分を除去した後の地下水を上記帯水層に還元することを特徴とする油分による汚染地下水の浄化方法。
IPC (3件):
C02F 1/40 ,  B09C 1/04 ZAB ,  C02F 1/24
FI (3件):
C02F 1/40 A ,  C02F 1/24 D ,  B09B 5/00 ZAB S
Fターム (25件):
4D004AA41 ,  4D004AB02 ,  4D004AC07 ,  4D004CA01 ,  4D004CA19 ,  4D004CA40 ,  4D004CB50 ,  4D004CC02 ,  4D004CC03 ,  4D004DA02 ,  4D004DA07 ,  4D004DA20 ,  4D037AA01 ,  4D037AA11 ,  4D037AB06 ,  4D037BA03 ,  4D037BA06 ,  4D037BB01 ,  4D037BB07 ,  4D037CA06 ,  4D037CA07 ,  4D051AA01 ,  4D051BA09 ,  4D051BA10 ,  4D051DD30

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