特許
J-GLOBAL ID:200903021711268831

排泄物吸収体及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上村 輝之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-258920
公開番号(公開出願番号):特開平7-171182
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 男性、女性を問わず、寝たきり老人が長時間(少なくとも成人の平均睡眠時間)継続して装着しても尿漏れが生じたり、寝たきり老人に床ずれや膚あれが生じることがなく、又、排尿と共に排便があったとしても、更には、排便が肛門附近から陰部や背中へ侵入することがなく、以て介護者が充分な睡眠をとることが可能な排泄物吸収体を提供する。【構成】 排泄された尿は、尿受け部7cの尿吸収部9によって吸収される。又、排泄された便は、便受け部7dに収容される。排泄物吸収体を股間から離間させなければ、仕切壁3が会陰部と密着状態にあるから尿受け部7cの尿の便受け部7dへの流入、便受け部7dの便の尿受け部7cへの侵入が阻止される。
請求項(抜粋):
少なくとも外周面が防水機能を有する軟質可撓性材料で被覆され且つ内周面が透水性シートで被覆され、吸水性厚肉シートが内蔵された舟形の外套部材と、この外套部材の開口部を排尿受け部と排便受け部とに仕切るべく設けられた、防水機能を有する軟質可撓性材料で表面が被覆された仕切部材と、前記外套部材の排尿受け部に収容され、外套部材の排尿受け部側開口部の略全長に亘って臨まされた表面を有し、少なくとも前記表面部位が透水性シートで被覆され且つ吸水性厚肉シートが内蔵された排泄物受け部材と、前記外套部材の排便受け部側端部に設けられ、股間への装着時、尾てい骨と対応する部位に貫通孔が形成されている緩衝部材と、を備えたことを特徴とする排泄物吸収体。
IPC (3件):
A61G 9/02 ,  A61F 5/44 ,  A61F 5/441

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