特許
J-GLOBAL ID:200903021712531331

画像の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-339318
公開番号(公開出願番号):特開平5-153473
出願日: 1991年11月29日
公開日(公表日): 1993年06月18日
要約:
【要約】【目的】有効なダイナミックレンジの拡大を行なえ、しかも画質の低下も避けることのできるような画像の処理方法の提供。【構成】露光条件の異なる複数の画像を合成するようにしており、この合成について、各露光条件の画像ごとに設定した条件で各画像における各画素の輝度値を加工して一次加工輝度信号を得る一次加工、同一の受光セルに対応する各画像の画素同士の一次加工輝度信号を合成して合成輝度信号を得る二次加工、及び最大光量値に対応する輝度値が再生装置の飽和輝度値以内になるように設定された条件で合成輝度信号を加工して出力輝度信号を得る三次加工を施すようにし、さらに三次加工のために予め設定されている加工条件を、個々の画素ごとに、当該画素の近傍の画素についての合成輝度値との関係に基づいて変換して適用するようにしている。
請求項(抜粋):
受光する光量に応じた輝度信号を含む画素信号を出力する受光セルが多数配列されてなる固体撮像素子を用いて異なる露光条件で複数の画像を取り、この複数の画像を合成することにより出力画像を形成するについて、各露光条件の画像ごとに設定した所定の条件で各画像における各画素の輝度値を加工して一次加工輝度信号を得る一次加工、同一の受光セルに対応する各画像の画素同士の一次加工輝度信号を合成して合成輝度信号を得る二次加工、及び最大光量値に対応する輝度値が再生装置の飽和輝度値以内になるように設定された条件で合成輝度信号を加工して出力輝度信号を得る三次加工を施し、これにより得られた出力輝度信号を用いて出力画像を形成するようにした画像処理方法であって、三次加工のために予め設定されている加工条件を、個々の画素ごとに、当該画素の近傍の画素についての合成輝度値との関係に基づいて変換して適用するようにしたことを特徴とする画像処理方法。
IPC (3件):
H04N 5/235 ,  G03B 7/28 ,  H04N 5/335

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