特許
J-GLOBAL ID:200903021718392384

原子炉内構造物の表面処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 猪股 祥晃
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-134108
公開番号(公開出願番号):特開平8-001514
出願日: 1994年06月16日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】原子炉構造物または機器の耐応力腐食割れと異常腐食を予防する。【構成】原子炉構造物または機器の表面をディンプル13またはたて溝14が形成された合金球12を音速以上の速度で吹き付けてショットピーニングする。このショットピーニングにより高速に回転する合金球が原子炉構造物または機器表面の結晶に衝突し、結晶に衝撃力と結晶軸の回転エネルギーを与え、結晶が超微細化する。結晶が微細化すると、結晶粒界が移動して伸びの低下を防ぎ、かつ発生応力を分散する。また、結晶粒界面積が増加し、不純物の結晶粒界での濃縮量が減少して応力腐食割れと異常腐食を防止できる。
請求項(抜粋):
原始炉内で使用される原子炉構造物または機器の表面にディンプルまたはたて溝付き球形粒子を音速以上の速度で打ち付けて前記表面組織の結晶を 0.5μm以下の結晶粒まで超微細化することを特徴とする原子炉内構造物の表面処理方法。
IPC (3件):
B24C 1/10 ,  G21D 1/00 ,  C21D 7/06

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