特許
J-GLOBAL ID:200903021719232151

インクジェットプリンターヘッド用ノズル板の表面処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-117506
公開番号(公開出願番号):特開平9-300626
出願日: 1996年05月13日
公開日(公表日): 1997年11月25日
要約:
【要約】【課題】 撥液性被膜のインク吐出孔内部への入り込み量が精密に制御され、メニスカス位置が一定となり、インクの安定吐出を可能にすることが可能にする。その結果として、インクジェットプリンターの信頼性を向上させる。【解決手段】 インク吐出裏面とインク吐出孔内部をポジ型感光性樹脂によって充填し硬化させ、インク吐出面より露光して、ポジ型感光性樹脂を現像する。その後撥液性被膜を被覆した後に、ポジ型感光性樹脂を除去することを特徴とするインクジェットプリンターヘッド用ノズル板の表面処理方法。
請求項(抜粋):
インク吐出面を一方に有する平板状部材からなり、平板状部材の所定の位置にインクが吐出される貫通したインク吐出孔を有するインクジェットプリンターヘッド用ノズル板に、インク吐出裏面とインク吐出孔内部をポジ型感光性樹脂によって被覆充填し硬化させる工程と、インク吐出面より紫外線を露光し、ポジ型感光性樹脂を現像する工程と、撥液性被膜を被覆する工程と、ポジ型感光性樹脂を除去する工程とを有することを特徴とするインクジェットプリンターヘッド用ノズル板の表面処理方法。

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