特許
J-GLOBAL ID:200903021719522214

エンジンの排気浄化装置及び触媒コンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-330702
公開番号(公開出願番号):特開平5-163935
出願日: 1991年12月13日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの排気浄化用触媒の機関低温運転時の急速加熱と触媒燃焼効率を高めて排気浄化を向上させる。【構成】 エンジン3の排気管5にヒータ付き触媒7と通常の触媒8とよりなる触媒部6を設け、この触媒部上流に制御弁12付き空気導入管10を介して低温運転時に2次空気を導入する。2次空気はマイコン13により、燃料挙動モデルとエンジン状態検出データとから未燃燃焼量が推定され、その未燃燃焼量から触媒燃焼に適した2次空気量が演算またはデータ検索され、制御弁12を介し2次空気量を制御する。又は空燃比センサ11で検出される実2次空燃比と目標2次空燃比の偏差や、触媒部6の温度が最大となるよう2次空気量を微小単位で加減制御したり、排気弁の開閉に応じて2次空気量を加減制御する。
請求項(抜粋):
エンジンの排気管に排気ガスを浄化する触媒部を設けてなる排気浄化装置において、前記触媒部を、通常の触媒とその上流に配置されエンジンの低温運転時に電気加熱されるヒータ付き触媒とで構成し、且つ排気管における前記触媒部の上流に空気(以下、エンジン吸気系の空気と区別するため2次空気とする)を導入する2次空気導入手段と、2次空気量制御系とを備え、この2次空気量制御系は、排気管内に排出される低温運転時の未燃燃料量を燃料挙動モデルと低温運転時に関する検出データより推定して触媒燃焼に適した2次空気量を演算又は予め記憶したデータマップより検索する手段を有し、この演算又は検索結果を基に2次空気量を制御するよう設定したことを特徴とするエンジンの排気浄化装置。
IPC (7件):
F01N 3/20 ,  F01N 3/22 301 ,  F01N 3/22 311 ,  F01N 3/22 ,  F01N 3/24 ,  F01N 3/32 ,  F01N 3/32 301

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