特許
J-GLOBAL ID:200903021721937081

射出成形機における型締装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-181807
公開番号(公開出願番号):特開平5-345340
出願日: 1992年06月16日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】型締ラムの移動を単純化すると共に、離型時の作動を確実にし、かつ装置の小型化を図る。【構成】型開時及び型閉時は、電動モータMを回転してナット部材13を回転し、可動盤3に固定された雄ネジ9を矢印C又はD方向に移動する。この際、滑り当接面Sは滑ってナット部材の回転を許容する。型締時、ブレーキ27を作動してナット部材13を停止した状態で、型締用油圧室Bに圧油を供給し、型締ラム12を滑り当接面Sを介してナット部材13及び雄ネジ9と一体に矢印C方向に移動する。離型時、離型用油圧室Aに圧油を供給し、型締ラム12をナット部材及び雄ネジと共に矢印D方向に移動する。
請求項(抜粋):
可動盤に固定された雄ネジと、回転モータに連動しかつ該雄ネジに螺合しているナット部材と、該ナット部材を回転自在に支持すると共にバック盤に軸方向に所定量移動自在に支持されている型締ラムと、を備えてなる、射出成形機における型締装置において、型締時、油圧が供給されて前記型締ラムを型閉方向に移動する型締用油圧室と、離型時、油圧が供給されて前記型締ラムを型開方向に移動する離型用油圧室と、型締時及び離型時に、前記ナット部材が前記雄ネジとの間で回転することを阻止する回転防止手段と、前記ナット部材の側面と前記型締ラムの平面部とで構成され、型開及び型閉時、前記回転モータに基づく前記ナット部材の回転を滑りにより許容し、かつ型締時、前記型締ラムの移動を前記ナット部材に伝達する滑り当接面と、を備えてなることを特徴とする射出成形機における型締装置。
IPC (3件):
B29C 45/67 ,  B22D 17/26 ,  B29C 33/22

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