特許
J-GLOBAL ID:200903021726476589

キャピラリ部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-236961
公開番号(公開出願番号):特開2001-064027
出願日: 1999年08月24日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 強度及び開孔性が向上したキャピラリ部材を提供することを目的とする。【解決手段】キャピラリ部材11は、円板状のプレート部15と円管状の縁ガラス部17とから構成され、プレート部15には複数の貫通孔13が2次元的に規則正しく配列される。このキャピラリ部材11は、貫通孔が形成された第1のガラス材料からなる内管と、第2のガラス材料からなる外管とから構成される二重管を複数本束ね、外管を互いに融着させて板状に形成したことを特徴とする。第1のガラス材料は、線膨張係数が第2のガラス材料より大きく、また第1のガラス材料は、軟化温度、屈伏温度及びガラス転移温度がそれぞれ第2のガラス材料より高い。このようにすれば、高い強度及び開孔性を実現することができる。
請求項(抜粋):
長手方向に貫通孔が形成された第1のガラス材料からなる内管と、前記内管の外周面を被覆する第2のガラス材料からなる外管とから構成される二重管を複数本束ね、前記外管を互いに融着させて形成したことを特徴とするキャピラリ部材。

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