特許
J-GLOBAL ID:200903021727667426

溶融めっき熱延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 順三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-326698
公開番号(公開出願番号):特開平10-158802
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】 酸洗工程を省略した熱延原板とし、めっき層の厚みむらや合金化むらを生ずることのない、溶融めっき熱延鋼板を製造する。【解決手段】 熱間粗圧延で得られたシートバーの表面に、衝突圧25 kgf/cm2以上かつ液量密度0.002 リットル/cm2 以上を満たす条件の超高圧デスケーリングを施し、その後5秒以内に熱間仕上圧延を開始することにより、表面に、平均厚み:3μm以下、平均粗さRa:0.8 μm以下のスケールが形成された、熱延鋼板とし、この熱延鋼板を、酸洗することなく、水素濃度10〜50%の還元性雰囲気中、保持温度760 〜900 °C、保持時間5〜50秒の条件で熱処理することにより、スケールを還元除去し、引き続き、溶融めっきする。
請求項(抜粋):
表面に、平均厚み:3μm以下、平均粗さRa:0.8 μm以下のスケールが形成された、熱延鋼板を、脱スケールすることなく、水素濃度5〜50%の還元性雰囲気中、保持温度760 〜900 °C、保持時間5〜50秒の条件で熱処理することにより、前記スケールを還元除去し、引き続き、溶融めっきすることを特徴とする、溶融めっき熱延鋼板の製造方法。
IPC (2件):
C23C 2/02 ,  C21D 8/02
FI (2件):
C23C 2/02 ,  C21D 8/02 A

前のページに戻る