特許
J-GLOBAL ID:200903021730820642

電子銃構体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-051461
公開番号(公開出願番号):特開2000-251759
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】蛍光体スクリーン上の全域にわたって3電子ビームを良好にコンバージェンスし、良好な解像度を得ることができるインライン型カラー陰極線管用電子銃構体を提供することを目的とする。【解決手段】最終加速電極G4の蛍光体スクリーン側には、垂直方向Vからサイドビームを挟むように上下2枚の平板状の補正電極3が配置されている。この補正電極3は、センタービーム側からその水平方向Hの逆側方向に行くに従い垂直方向Vの間隔が順次狭くなるように、水平方向Hに対して傾斜して配置されている。
請求項(抜粋):
水平方向に一列に配列されたセンタービーム及び一対のサイドビームを発生するカソード、制御電極、及び加速電極により構成される電子ビーム発生部と、前記電子ビーム発生部で発生された電子ビームをスクリーン上に集束する少なくとも2つのセグメントを有する集束電極、及び最終加速電極により構成される主レンズ部と、前記集束電極のセグメント間に形成され、電子ビームを水平方向で集束させるとともに垂直方向で発散させるレンズ作用、或いは電子ビームを水平方向で発散させるとともに垂直方向で集束させるレンズ作用をもつ少なくとも1以上の多重極レンズ部と、前記多重極レンズ及び主レンズ部のレンズ作用を電子ビームの偏向量に応じて変化する手段と、を備えた電子銃構体において、前記最終加速電極は、そのスクリーン側に位置するサイドビーム通過孔の垂直方向の間隔がセンタービーム側よりその水平方向の逆側が狭くなるように構成した補正電極を、電子ビームを水平方向に偏向する水平偏向磁界中に備えたことを特徴とする電子銃構体。
IPC (2件):
H01J 29/48 ,  H01J 29/51
FI (2件):
H01J 29/48 A ,  H01J 29/51
Fターム (12件):
5C041AA02 ,  5C041AA03 ,  5C041AA10 ,  5C041AB07 ,  5C041AC04 ,  5C041AC26 ,  5C041AC35 ,  5C041AD01 ,  5C041AD02 ,  5C041AD03 ,  5C041AD04 ,  5C041AE01

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